【英語コラム】文法・ボキャブラリーそして耳慣れ、あとは話すチャンスを作ること

  • 2019年6月7日
  • 2019年4月6日
  • 英語

英語がペラペラな旅友達に、どのようにして英語を習得したのか、何かコツはあるのか?を書いてもらいました。

中学生の頃から英語が好きで、英会話学校に通っていました。短大の英文科に入り卒業後、外資系の子供の英会話学校で秘書業務を経て、イギリスに2年留学していました。これらの経験を踏まえて、私が思う、効果的な英会話の学習法を書きたいと思います。

日本でもイギリスでも英語を学ぶ手順は同じ

日本で英語を学び、英会話学校にも行き、イギリスで英語を勉強した経験から言いますと、学び方・授業自体は一緒です。

先ず文法を勉強する、ボキャブラリーを増やすというのが基本。そして、それらを使って話す、書く、そして聞く、となります。

すべての基本はとにかく文法

ちゃんとコミュニケーションをとれるレベルで英語で会話するには、文法がしっかりしている事は必須です。

よく「文法必要?単語で充分通じるのでは?」と言う人がいますが、確かに海外旅行で買い物やレストランで食事する程度であれば、それで”何とか”はなるかもしれません。

けれど、まともに話そうと思えば、すぐに限界を感じると思います。ちゃんと話そうと思った時、中学や高校で習った英語の文法が実はとても会話をする上で重要だという事が分かります。

文法を勉強するのは無駄ではありません。

聞く力を伸ばすには語彙力の裏付けが必要

聞く力を伸ばすには、ボキャブラリーを増やすことが大事です。単語が聞き取れれば、ある程度の事は察する事ができるからです。

とにかく、あとは耳慣れる事に尽きます。映画だったり、海外ドラマだったりを見る事で耳慣れする事ができます。

英会話だと先生達はわりとクセの無い英語を話しますし、若いやすいように話ますが、映画だと例えば、アメリカでも地域によってクセのある英語をそのまま話していますし、イギリスにしてもしかりです。

それにごく日常で普通に人々が使っているフレーズなどを学ぶ事もできます。この種の耳慣れは現地に行けば役に立ちます。

効果的なアウトプットの機会とは?

話す機会を作るのが一番難しいです。例え留学していてもクラスメートは同じ外国人が多いですし、現地人の友達を始終一緒に会話できる位仲良くなるのは意外に容易ではありません。

なので、私はイギリス人の年老いた大家さんの家に間借りして、よくキッチンなどで話していました。

ホームステイもいいかもしれませんが、家族の家だと子供がいたりして、落ち着いて話をする事が案外できないのではないかと思いますが、年老いた大家さんが一人だと相手もヒマですし、余裕がありますから、のんびり気長に話に付き合ってくれました。

おわりに

これらが私が体験した効果的な英会話学習法です。私は日常で問題無い英会話力を身に着けました。

英会話を効率的に習得するには、とにかくバランスよく、覚える・聞く・話すのサイクルを続けることか大切です。

 

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