海外旅行の費用を抑えるには、移動費・・・つまり航空券を安く買うか、宿泊費つまりホテル代を安く済ませるかの2つが大きなポイントになると思います。
ホテル代を安く済ませるためのプライスライン(Priceline.com)の使い方は以前ご紹介したので、本日はスカイスキャナーを利用して安い航空券を探す裏ワザを紹介します。
スカイスキャナーとは
スカイスキャナーは、航空券やホテル・レンタカーの情報を、世界中の航空会社・旅行代理店など1,200以上のサイトから集め、それらを横断的に比較・検索する「メタサーチ」と呼ばれるサービスを提供しています。
航空券の予約に際して価格比較をする人は多いと思いますが、ANAではXX円、JALではXX円、JTBではXX円、HISではXX円、と、いちいち自分でそれぞれのサイトで検索することなく一括で表示されるので便利です。
1・国の設定をスペインかマレーシアに変更する
スカイスキャナーを初めて使うとき、国は日本、言語は日本語、通貨は日本円という設定になっているはずです。
このままでもそれなりに安い航空券が出てくるのですが、なぜか国の設定をスペインまたはマレーシアに変更すると、さらに安い航空券が出現することがあります。
国の設定をスペインやマレーシアに変更しても日本語、日本円で表示ができるので安心です。
2・経由地を増やす
旅の目的地まで直行便で行くか、経由便で行くかは個人の好みにもよりますが、得てして直行便は価格が高いものです。
時間が許すのであれば直行便にこだわらず、乗継回数を1回または2回として検索すると、安い航空券が見つかるかもしれません。
乗り継ぎをうまく利用すれば、経由地での観光を組み入れることも可能です。
3・出発日・帰国日の日付を少し変えてみる
どうしてもその日に出発しなければいけない、どうしてもその日に帰国しなければいけない···そんな状況でない限りは、前後2〜3日の航空券を探してみるのも一手です。
通常、日本を土曜に出発する便は割高になりがちですが、これを金曜にしたり月曜にしたけるだけで、数万円も安くなることもあり得ます。
航空券代が数万円安くなれば、その分現地でちょっと割増の美味しい食事を食べることができますし、お土産にまわす予算も増えるでしょう。
おわりに
Webサービスは、知っている人と知らない人では受けられるお得なサービスに差が出てしまうのが世の常です。
スカイスキャナーの裏ワザを使いこなして、次の旅行をちょっとお得に予約してみてはいかがでしょうか。