本稿は友人のめぐみさんからの寄稿です。
今年の4月、新婚旅行でMSCファンタジアという船で、地中海を左回りに周遊する船旅をしてきました。
ラ・スペツィア、ジェノバ、カンヌ、パルマデマヨルカ、バルセロナ、アジャクシオに寄港し、8日間で、3か国7港を巡る船旅になります。
初めてのクルーズ旅行は想像以上に楽しく、でも事前に知らなかったことも多かったので、私たちの経験が誰かの参考になったら嬉しいです。
一度の旅行でヨーロッパの各都市を廻れるなんて効率的!
私自身、ヨーロッパ方面への海外旅行は初体験でしたので、ローマ、バルセロナ等の主要観光地を巡ることができる、MSCファンタジアに決めました。
また、夫婦二人して食べることが大好きだったため、イタリアとフランスは外せないと思いこのクルーズに決めました。
とくに、パスタのジェノベーゼソース発祥地のジェノバや、バルセロナのパエリア、ローマのピッツァなど本場で食べておきたいものが多かったのでこのクルーズのルートは最適だったと思います。
「聞きなれない港町も多く不安だ」という方や、「3か国じゃ物足りない」という方にはあまりオススメできませんが、ヨーロッパならではの港町や町並みを楽しみたいという方にはぜひお勧めします。
クルーズ旅行を選んだきっかけは?
主人も私もヨーロッパ方面への旅行は初めてでしたので、まさかクルーズ旅行になるとは思っていなかったのですが、ホテル代や現地での食事代、移動費のことを考えるとクルーズ船でいろんな国を巡れたほうがお得だと旅行会社に勤める友人に勧めてもらいました。
いくつかルートや船をピックアップしてもらい、食べ歩きもできて有名な都市にも行けるルートを選択しました。
船に関しては、ど素人なので比較検討が難しかったのですが、MSCファンタジアはカジュアル船でありながら夕食時のドレスコードが指定される日もあったり、船内施設が充実していてクルーズ旅行ならではの楽しみ方も満喫できるとネットで書かれているクルーズ船旅行記や比較サイトにも記載されていたのでこのクルーズに決めました。
これから何回かに分けてクルーズ旅行の魅力をご紹介します。