オベーション・オブ・ザ・シーズは、日程によって寄港するエリアが異なります。
今回はタイのプーケットでしたが、「アンダマン海の真珠」と呼ばれるほど、海がとても綺麗でした。透明度がとても高く、賑わっている場所から少し離れたところでは、色とりどりの魚を見ることが出来ます。
プーケットに着いてからはトゥクトゥクで移動
プーケットの港近くでは、タクシーやトゥクトゥクが多数停車しているので、観光に出掛けるのに困ることはありません。
トゥクトゥクは三輪で、屋根はありますが窓やドアがない乗り物です。現地では観光客に人気があり、風を感じながら走りますので、とても気持ちが良いです。
多少道幅が狭くとも、悠々と走ることができます。タクシーは全国どこでも乗ることができますが、現地の乗り物を楽しむのもオススメです。
タイといえば象!?
今回は子どもたちの要望で、象に乗りに行くことにしました。事前に特に下調べせず行ったのですが、運転手さんに象に乗りに行くと話すと、オススメの場所まで連れて行ってくれてとても助かりました。
象の上に椅子が設置されており、そこに座って移動します。象の背は思ったより高く、思いのほか揺れました。
事前にバナナを購入することが可能で、鼻を器用に動かして催促してきます。子どもたちも最初は少し怖がっていましたが、慣れてからは楽しそうに渡していました。
お土産屋さんへもトゥクトゥクで
象に乗った後、別のトゥクトゥクでオススメのお土産屋さんを聞くと、スムーズに案内してくれました。お香や飾り物が多く、木材や貝殻などで作られた素朴なアクセサリーがとても印象的でした。
モワっとした蒸し暑さの中、トゥクトゥクでの移動は涼しいわけではありませんが、現地の雰囲気を楽しめるのでタクシーよりも良いなと思います。
キレイなサンセットも楽しめる
ビーチでは、昼間は海水浴客やサーファーで賑わっていますが、夕方頃になってくると、静かな景色を楽しむことができます。
場所によって日の光のあたり方も違い、とても綺麗です。時間に余裕があれば、現地の方にオススメの場所を確認しておくと良いでしょう。
今回はトゥクトゥクの運転手さんにオススメの場所を聞いて、見事なサンセットを拝むことができました。
ローカルな食事にも挑戦!
クルーズ中はどうしても洋食に偏りがちですが、せっかくアジアクルーズなのだから現地のローカルフードも楽しみたいもの。
プーケットの食事は、海の近くというだけあり魚介類がとても豊富です。日本では見られないようなカラフルな魚も、食用として並んでいました。
今回はパエリアと、お店の方がオススメしていた魚介をソテーにしてもらいましたが、味付けが濃厚で、ワインやシャンパンとも合いとても満足しました。
しかし、やはり日本で食べるよりどれも味付けが濃いです。様々なパンも販売されていましたので、濃い味に疲れてしまった時はお口直しになります。
南国ならではのフルーツもたくさん種類がありました。ジュースにして販売している場所もありますので、それぞれ違う味を注文して飲み比べするのも楽しいです。
おわりに
今回乗船したオベーションオブザシーズは寄港地がプーケットだけのショートクルーズでしたが、一ヶ所だけの寄港地でも十分に満足できる内容でした。
日本では乗ることのない乗り物に乗ったり、味わうことができない味を楽しめるのも海外旅行の醍醐味の一つですね。