海外で運行されている豪華客船クルーズはもちろん、日本近海クルーズにおいても、スタッフとのコミュニケーションや上下船などの情報を知るのに、英語は重要な言語です。
スタッフとのコミュニケーションは気合いで乗り切るとしても、クルーズでは学校でも英会話スクールでも習わないような英単語がごく当たり前に使われていて、しかもそれを理解していないと困ることもしばしば。
そこで、今日は「これだけは押さえておきたい船内英単語」をご紹介します。
船の設備にかかる単語7選
船の設備にかかる英単語を知らないと、船内で迷子になった時に「〇〇ってどこにあるの?」と聞いても、それがどこだかわからないこともしばしば。ひろーーーい船内では、前方・後方・右舷・左舷を間違えると、移動だけでもかなり歩くことになるので、基本的な単語は押さえていきましょう。
単語 | 読み方 | 意味 |
Aft | アフト | 船尾、船の後部 |
Fore | フォア | 船の前部 |
Cabin | キャビン | 船室 |
Funnel | ファンネル | 煙突 |
Gangway | ギャングウェイ | 乗下船に使われるタラップ |
Port side | ポートサイド | 左舷 |
Starboard side | スターボードサイド | 右舷 |
船内生活にかかる単語9選
豪華客船クルーズの中では、クルーズならではの習慣があり、そのため普段は使わない英単語も出てきます。私は初めて乗った船で「XX時ごろからドリルがあるから必ず出るように」とクルーに言われ、ドリルといえば計算ドリルか漢字ドリルしか連想できず、かなり戸惑いました。
単語 | 読み方 | 意味 |
1st seating | ファーストシーティング | 夕食の時間が1回めの回(17:30~18:00くらいにスタート) |
2nd senting | セカンドシーティング | 夕食の時間が2回めの回(20:00くらいにスタート) |
shore excursion | ショアエクスカーション | 寄港地での観光ツアー |
drill | ドリル | 避難訓練 |
boarding pass | ボーディングパス | 乗船証 |
embarkation | エンバケーション | 乗船 |
disembarkation | ディスエンバケーション | 下船 |
port of call | ポトオブコール | 寄港地 |
seasickness | シーシックネス | 船酔い |
船で働く人たちにかかる単語5選
船内で生活していると、たくさんのスタッフともコミュニケーションをとることになります。レストランで働くwaiter(ウェイター)などはすでに知っている単語だとは思いますが、クルーズならではのスタッフの呼び方も多数存在します。知らなくても困らないけど、知っていると誰のことを話しているのかがわかって楽しいこともありますよ。
単語 | 読み方 | 意味 |
Captain | キャプテン | 船長 |
Officer | オフィサー | 上級乗組員 |
Crew | クルー | 乗組員の総称 |
Cabin Steward | キャビンシュチュワート | 客室係・・・客室の清掃やベッドメイキングをしてくれるため、船内生活でよくコミュニケーションをとる相手となります |
Maitred’hotel | メートルドテル | レストランの給仕長。省略してメートルディとも。レストランの席の変更は乗船後速やかにメートルディへ! |
おわりに
いくつの単語がわかったでしょうか?
もともと知らない単語でも、船内生活をするうちに自然と「こういう意味だろうな」と推測することができるようになる単語もあります。でも事前に知っておけば、余計なストレスなく豪華客船クルーズを楽しむことができますので、できれば事前に確認してから乗船されることをおすすめします。
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