楽しいロンドン滞在を終えて、いよいよ日本へ帰国です。ロンドン・ヒースロー空港からは、ルフトハンザのビジネスクラスでフランクフルトまで、フランクフルトから羽田はANAのファーストクラスを利用しました。
欧州内線は残念ながらファーストクラスの設定はなく、今回の往復全区間中ヒースローからフランクフルトまでだけビジネスクラスです。
ファーストクラスの設定があればフランクフルト空港で、ルフトハンザのファーストクラスラウンジが使えたのですが、それは次の楽しみに取っておくしかないですね。
ヒースローからフランクフルトは一日に何便も飛んでいますし、ロンドンにはヒースロー空港のほかにシティ空港もあり、予約の際にはどちらの空港に何時の便を選ぶかしっかり確認が必要です。
今回はお昼頃にヒースローを出発する便を取ったので、ホテルで軽く朝食を取ってチェックアウトした後に空港に向かいました。
チェックインカウンターはガラガラ
ヒースロー空港には幾つかのターミナルがありますが、今回利用するルフトハンザをはじめスターアライアンスの航空会社は第二ターミナル、通称クイーンズターミナルを利用します。
自動チェックイン機がかなりの台数用意されていて、そちらもそんなに人がいなかったのですが、今回は何と言ってもファーストクラス利用なので、有人カウンターを利用しました。
自動チェックイン機を使う人が多いのか、それともまだ時間が早かったのか、カウンターはガラガラで、eチケットとパスポートをスタッフに渡すとおしゃべりが始まり・・・とにかくロンドン滞在を多いに楽しんだことをお話しました。
今回の預け荷物は2つ、フラントフルト経由ですが、ちゃんと羽田までスルーになっていることを確認し、搭乗券も2枚受け取り、いよいよイギリスから出国です。
ファストトラックで保安検査をスイスイ通過
ヒースロー空港も、成田空港と同じくスターアライアンスのゴールドトラックが存在し、保安検査場を優先的に通過することができます。
チェックインカウンターからどちらに進むかキョロキョロしていたら、先ほどのカウンタースタッフの方に大声で「逆だよー!!」と叫ばれました。
保安検査場は、靴まで脱いで、全身スキャンをする、今時の最新という感じのチェックでしたが、さすが優先レーンはサクサク通過でした。
通過後に振り返ると、一般のレーンはかなり混雑しているようで、ゴールドトラックの威力を痛感します。
お楽しみのラウンジ巡り
早々にチェックインしたので、フライトまでの間にラウンジ巡りをすることにしました。
ターミナル2のAエリアにあるルフトハンザのセネターラウンジと、Bエリアにあるシンガポール航空のシルバークリスラウンジ、ユナイテッド航空のユナイテッドクラブ、そしてエアカナダのメープルラウンジの4つをすべて制覇です。
ルフトハンザのセネターラウンジには奥にこのようなリラックスエリアがあったので、出発までかなりゆったり待つことができました。
ルフトハンザ欧州線ビジネスクラスの座席
ルフトハンザの欧州内線はビジネスクラスとはいえ、座席はエコノミーと変わらず、3−3の並びで3の間の席がブロックされて2−2になっているという状態です。
シートピッチもこの通り、大柄のヨーロッパ人のおじさんたちにはかなり狭そうに見えました。
こう考えると、JAL国内線のファーストクラス・クラスJや、ANA国内線のプレミアムクラスは、かなり良い座席だなぁと思います。
飛行時間は短いけどちゃんと機内食が出た
今回のフライトは1時間半程度の短いフライトですが、国際線の扱いなのでちゃんと機内食が出てきました。真ん中にあるのは、どう見てもタタキが乗った蕎麦です、食べてみてもお蕎麦で、しかしなぜかごま油とラー油の味がする不思議な麺でした。
ラウンジでも結構ご飯を食べたり飲んだりしてしまったので、機内食は完食できず。そうこうしているうちに、あっという間にフランクフルト空港に到着です。