2019年にアタチュルク空港から移転オープンしたイスタンブール新空港。
充実の設備のビジネスクラスラウンジに注目が集まっていますが、実はチェックインカウンターも他空港とは比較にならないほど、なんとも豪華な作りです。
今回は実際にイスタンブール新空港を訪れた際に撮った写真とともに、ビジネスクラスのチェックインカウンターをご紹介します。
イスタンブール新空港はとにかく広い
イスタンブール新空港は、公式サイトのマップを見てもわかりますが、とにかく広いです。国際線のチェックインカウンターだけでもAカウンターからSカウンターまで19箇所、うっかり目的のカウンターから遠い入ロから入ってしまうと、延々と歩く羽目に陥りますので事前によく確認することが必要です。
ちなみに空港への出入口も明確にクラス分けされていて、01から07まである出入口のうち、真ん中の05の出入口はビジネスクラス専用となっています。
なお、イスタンブール新空港はターキッシュエアラインズのハブ空港でもあり、空港は8割方がターキッシュエアラインズの施設と言っても過言ではないほど、ターキッシュエアラインズの設備であふれています。
ビジネスクラスカウンターは入口からワンランク上の雰囲気
ターキッシュエアラインズのビジネスクラスのチェックインカウンターは、チェックインカウンターLにあり、上の写真のとおり、入口から中はちょっと隠されています。
ビジネスクラスのカウンターは他の空港でもエコノミークラスとは分けられていますが、通常はずらりと並んだカウンターの隅の方に2つ3つのカウンターがあるだけなので、このようにカウンター全体がビジネスクラス用として分けられているのは珍しいことです。
成田空港にある、ANAのファーストクラス用のZカウンターにも似た雰囲気です。
中も広々、ゆったりソファがたくさん!
入口を入ると、右がカウンター、左が謎のソファエリアになっていました。
カウンターの前にもソファがあり、座って手続きができるようになっていて、ますます成田のZカウンターのよう。。。
時間によっては込み合うこともあるのかもしれませんが、私が訪れたときは見事に誰もいなくて、カウンター内のスタッフさんたちは暇を持て余しているよう見えました。
ソファエリアはかなり広々としているので、同行者とここで待ち合わせるなんていうこともできそうです。
チェックイン後はゴールドトラックを通って保安検査・出国審査を通過
チェックインが完了したら、保安検査を通って出国手続きとなりますが、こちらも優先レーンがありますので混雑をものともせずに通過することができます。
なお、乗り継ぎ時のストップオーバー等でイスタンブール新空港をすでに4回使っていますが、保安検査場も出国審査場もすごくたくさんあるので、一般レーンでもあまり混雑していないようでした。
搭乗まではラウンジで
イスタンブール空港にはマイルズ&モアラウンジとビジネスクラスラウンジの2つのラウンジがあります。
基本的に設備やサービスは一緒なので、自分のフライトの搭乗ゲートに近い方(と言ってもこの2つのラウンジは向かい合わせにあるので、そんなに距離は変わらないです)を選んでフライトまでの時間をつぶします。
ラウンジ内には、トルコの伝統的な料理や飲み物をはじめ、デザートにはウィーンの高級洋菓子店であるデーメルのケーキがあり、もちろんお酒もふんだんに用意されています。
映画コーナーあり、ゴルフシミュレーションあり、キッズスペースあり、と、退屈する時間はありません。