知ってるようで知らないかも?クレジットカード会社の運営の仕組み

今や日本ではクレジットカードを持っていない人の方が珍しいくらいで、一人で複数枚のクレジットカードを持っている人もザラにいるでしょう。

入会で10,000円プレゼントや、クレジットカードを利用すると支払金額の1%をポイント還元など、クレジットカードを利用すると利用者にとってはオトクなことがたくさんありますが、ではその元手はどこからきているのでしょう?

本稿では、クレジットカード会社の利益の仕組みを見ていきます。

カード年会費

まず一番最初に誰もが思い浮かべるのは、クレジットカードの年会費でしょう。年会費が無料だったり、初年度無料だったりというカードもたくさんありますが、ある程度使い勝手の良い色々なサービスが付帯したクレジットカードはたいてい年会費がかかります。

年会費は安いもので1,000円程度のものから、高いもので5万円以上のものまでさまざまです。

私は以前、初年度年会費無料という言葉につられて新しいカードを作って、ついつい解約せずにそのまま年会費を払う羽目にななんて経験もあり、これもクレジットカード会社にとっては美味しい客でしょう。

本題とは逸れますが、初年度年会費無料のカードは、メインカードにしないのであれば年会費の支払が発生する前に解約するように期日管理しないとダメですね。

なお、カードを作ったあとにすぐ解約するのは信用情報に傷がつく恐れがあるのでやめた方が良いと言われています。

分割払い、リボ払い、キャッシングの手数料・金利

支払いを先延ばしできる分割払いやリボ払い、お金を前借りできるキャッシングにかかる金利は、消費者金融もびっくりな1518%と非常に高い金利で、クレジットカード会社の収入源です。

リボ払いなどは、先延ばし先延ばしすれば元本もどんどん膨らみますし、カード会社にとっては美味しい金の生る木なので、色々なクレジットカード会社が「支払い名人」だの「マイ・ペイすリボ」だの「楽ベイ」だのと可愛い名前を付けてリボ払いを推進しようとしています。

カード利用者としては払えるものをわざわざ先延ばしするのは単に借金をして無駄に金利を払う行為となるので、できるだけ一括で払いたいものですね。

加盟店手数料

カード利用者としてあまり意識することはないですが、クレジットカードを使えるお店では、お客さんがカード払いをするとその何%かを手数料としてクレジットカード会社に支払うこととなっています。

手数料はカードブランド(VISAMASTERJCBAMEX、ダイナースなど)やお店によってそれぞれ異なり、高いところだと10%近くお店が負担することもあるようです。

個人経営のお店やレストランなどでは、①手数料を払わなければならないので実質的な実入りや減る②売上金がすぐに手に入らない、ということで、カード払いは敬遠されがちです。

たまにこの手数料を顧客に負担させることを堂々と謳っているお店がありますが、本来は禁止されている行為なので、交渉の余地はありますが面倒くさいので現金で払うのが賢明です。

カード会社は入会ボーナスを払ってでもカード会員が欲しい

一度カード会員にさえなってもらえれば、クレジットカード会社としてはカード会員から、またはカードを利用した際の加盟店から、あの手この手で収益が発生します。

そのため、とにかくカード会員を増やしたいので、「入会で今なら10,000円」でも「初年度年会費無料」といったキャンペーンを打ちますが、トータルで見ればペイする仕組みになっているのです。

ANAカードAMEXなどは、カードを作って一定の金額を使うだけでハワイ往復分のマイルがもらえたりしますので、カード利用者としては、この仕組みをうまく利用して、オトクにカードを利用したいものです。

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