仕事が終わったあとに空港に移動しても間に合うサラリーマンの味方、羽田を00:05に出発するANAの深夜便のビジネスクラスでバンコクまで飛びました。
バンコクまでのフライト時間は7時間弱。到着は現地時間の早朝で、しっかり眠れるビジネスクラスだからこそ、時間を有効に使えるフライトです。
フライトの基本データ
今回のフライトの基本データは以下の通りです。出発:羽田(NHD)00:05
到着:バンコク(BKK)04:35
運航会社:全日空
便名:NH849
クラス:ビジネスクラス
使用機材:B787-900
飛行時間:6時間30分
ビジネスクラスカウンターでチェックイン
金曜の夜の羽田空港は、思ったほどの混雑ではありませんでしたが、エコノミークラスのチェックインカウンターは長蛇の列ができていました。
その点、ビジネスクラスのカウンターはまったく列ができておらずスムーズにチェックインと荷物預けができました。
ANAラウンジで搭乗前のひとときを
ビジネスクラス利用時は搭乗前にラウンジを利用できます。羽田空港国際線ターミナルには110番ゲート付近と114番ゲート付近の二か所にラウンジがあります。
搭乗便の出発ゲートに近いということもあり、今回は110番ゲート付近のANAラウンジを利用しました。
タ方まで仕事をしたあとにそのまま空港に向かったため、ラウンジでシャワーを使おうと思いましたが、同じ考えの方が多いのかなんと30名待ち!幸い早めにラウンジに入りかなり時間に余裕があったので搭乗時間までに問題なくシャワーを浴びることができました。
座席・シート
このフライトのビジネスクラスの座席は、ANAでは主流となっているフルフラットのシートを互い違いに配置したスタッガードと呼ばれるシート配列です。
1-2-1の座席配置で、両窓際は一人席ですが、窓側に座席・通路側にテーブルがある席と、窓側にテーブル・通路側に座席がある席が交互に並んでいます。
深夜便ということもあり、よりプライベート感のある窓側座席の一人席が快適です。
機内食
ビジネスクラス搭乗時の楽しみのひとつである機内食については、深夜便ということで、残念ながら登場後の軽いおつまみと到着前の軽めの朝ごはんだけです。
朝ごはんは和食と洋食からチョイスでき、今回は洋食を選びました。
新潟県産妻有ポークソーセージとフリッタータ、ブリオッシュ クロワッサン、ヨーグルト・エデン (桃とアプリコットのコンポートにアプリコットのクーリーとサイコロ切のピーチを乗せたクリーミーなヨーグルト)
和食も前菜に鰻玉子焼き、枇杷白ワイン煮、蛸桜煮 長芋紫蘇漬け、そして主菜に鰆の伊勢醤油焼きなど、美味しそうなメニューでした。
朝ごはんまで待てない場合は、軽めのサラダやスープからがっつりのカレーやラーメンまで、オーダーすればすぐに食べられるので、夜中にお腹が空いても安心です。
アメニティ
ビジネスクラスのアメニティキットは各社いろいろなブランドとコラボして高級感あふれるものだったり使い勝手が良いものが多いのですが、ANAの短距離・中距離便のアメニティキットは結構貧弱です。
今回も巾着の中にアイマスク・耳栓などが入っているだけでした。
リクエストによる貸し出しとしてパジャマやカーディガンがあるので、がっつり寝たい場合は借りるのが良いでしょう。
おわりに
羽田深夜発のフライトは、飛行機内でぐっすり眠れれば、現地到着後に朝イチからフルで時間を使えるのでかなり効率的なフライトでした。
東京からバンコクは色々な会社が色々な時間に飛行機を飛ばしていますが、またバンコクに行く際には候補にしたいフライトです。