最近もっぱらスターアライアンスに傾倒していて、しかもワンワールドもブリティッシュエアウェイズのマイレージに貯めているので忘れていたのですが、アメリカン航空のマイレージ組織であるAAdvantageにも少しだけマイルが残っているのでした。
先日、アメリカン航空から、「あと一ヶ月でマイレージカードの有効期限が切れますよ」というお知らせメールが届いたので、慌てて期限延長のための小細工をしました。
AAdvantageの有効期限とは
AAdvantageの有効期限は、ANAやJALのように獲得日から○年ではなく、最終加算・減算日から18ヶ月となっています。
アメリカ方面にしょっちゅう行っていた頃は有効期限なんて気にしなくても良かったですし、貯めたマイルでJALの国内線に乗ったりもしていたのですが、最近すっかりご無沙汰で忘れていました。
もう捨てちゃっても良いかなぁという程度にしか残高はないのですが、それでも国内線に数回は乗れるだけのマイルがあったので、延命措置の方法を模索しました。
有効期限を延長する方法
有効期限を延長するには、とにかくマイルを加算する(貯める)か減算する(使う)かすれば良く、以下の方法が考えられます。
ワンワールドの飛行機に乗って貯める…あと一ヶ月ではちょっと時間がありませんので断念
提携ホテルに泊まって貯める…同じく、特に旅行の予定もなく、断念
ネットマイルからポイント移行して貯める…これが一番安上がりですが、元手となるポイントがなく断念
アメリカのサイトでネットショッピングして貯める…わざわざ海外のサイトで配送料を払ってまで買いたいものがなく断念
バイマイルして貯める…アメリカン航空のバイマイルはレートはそこそこですが手数料がかかるため、最低単位の2,000マイルを購入するのに5,000円くらいかかり、少額を購入したいのには向いていません、ということで却下
特典航空券を発券して使う…あと一ヶ月ではちょっと時間がなく断念
マイルを寄付する…結局、これに落ち着きました。
マイルを寄付する方法
マイルを寄付すると、寄付した分だけマイルが減るので、そこからまた18ヶ月有効期限が延長されます。では、どこから寄付すれば良いの?と思いますが、すごく簡単でした。
アメリカン航空のAAdvantageのWebサイトから自身のマイレージ会員番号でログインし、Redeem miles>Donations>Donateと進みます。この時、日本語のページだとなぜかDonationの選択肢が出てきませんので、英語のサイトを使うことがポイントです。
あとは、寄付したい先を選び、寄付したいマイル数(最低1,000マイルから)を選ぶだけです。
マイルへの反映はいつ?
ポチポチ進めていくと、上のような画面が出て、48時間以内に手続きが完了するとのことですが、実際にはもうこの時点でマイルは減算され、無事に期限も18ヶ月後まで延長されていました!!