都内で楽しむ温泉旅館!由縁別邸代田で心も体もリフレッシュ!

温泉旅館に行きたいけど、コロナの状況を鑑みると県を超えての移動はあまり良くなさそう。。。ということで、都内では貴重な温泉旅館である、由縁別邸代田に一泊夕朝食付きで宿泊してみました。

世田谷代田の駅の東口を出ると、すぐに旅館です。

今回はデラックスダブルルームを予約しました。

チェックイン

よくある旅館やホテルと同じく、チェックインは15時からです。

私が宿泊した日はあいにく天気があまり良くなかったのですが、駅近ですし、着いたときは丁度雨の谷間で止んでいたのでよかったです。

落ち着いた雰囲気のフロントでチェックインします。

名前を伝え、予約内容(部屋・食事の有無)を確認し、食事の時間の希望を伝えます。

夕食はコロナ禍ということで、早い時間にクローズしてしまうようで、17:00、17:30、18:00から選択してくださいということで、食前に温泉に入る時間を考えて17:30スタートにしました。

チェックインを終えて、宿泊エリアに入るにはカードキーの認証が必要で、セキュリティ的にも安心感があります。

由縁別邸代田デラックスダブルルームの設備

今回案内されたのは2階のエレベーターを降りてすぐの部屋でした。

部屋の入り口を開けると、もうそこから和の設えです。

上がり框を1段上がると左手には大きな扉。正面にも引き戸、右手にはドアがありました。

まず左手の大きな引き戸を開けると洗面所、そして洗面所の奥にはシャワールームがあります。

玄関を入って向かって正面の扉を開けるとそこはベッドルームです。

畳張りの床に置かれた低めのベッドは大きなダブルベットで1人で寝るには余裕です。

ベットに入って寝転がってちょうど正面に見えるように壁にテレビが設置されています。

ベッドサイドの照明もあの雰囲気を醸し出すいい感じのものです。

ベッドルームの奥には少し広めの広縁があり、テーブルセット、給湯セット、荷物置きなどがコンパクトにまとまっています。

衣紋掛けというか荷物置きというか、の下は二段の引き出しで、上の段には良かったが入っており、下の男は金庫になっていました。

また部屋の隅には空気清浄機が設置されていてわざわざフロントに連絡しなくても貸し出しができると言うのは嬉しいですね。

お茶セット

もともとこの旅館のあったあたりは茶畑が広がっていた地域らしくお茶にはこだわりがあるようです。

とは言え、現代人は茶葉から入れるお茶はちょっとめんどくさいなぁと思ってしまうのでこのようにティーパックの用意がされているのは嬉しいですね。

湯沸かしはスタイリッシュなバルミューダで、あっという間にお湯が沸きました。

お茶請けは、おかきと柿の種が一つずつ。旅館のお茶請けは、到着後にほっと一息入れるのにちょうど良くて、旅館に泊まる時の楽しみの一つです。

夜食にお茶漬けのサービスがあります。夜9時から11時の間にフロントに電話をすると持ってきてくれるとのことでした。

アメニティ

アメニティーは申し分ない充実さです。

スキンケアブランドは松山油脂の純米酒を使ったスキンケアセットで、固形の石鹸クレンジングクリーム、フェイスウォーター、フェイスエマルジョンそしてフェイスマッサージパックのセットです。

歯ブラシ、シャワーキャップ、くし、カミソリ、ヘアゴム、ボディースポンジ、綿棒等があります。

アメニティーの下の引き出しを開けるとドライヤーが設置されています。

温泉大浴場に向かう用の湯籠もここに置いてありました。

湯籠にはあらかじめバスタオルが入っていたのですが、温泉大浴場にはバスタオルも普通のタオルも置いてあるので、わざわざ部屋から持っていく必要はありませんでした。

待望の温泉

温泉は1階にあり、夕方は16時からということで、チェックインのあと少し部屋で休んでから向かいました。この温泉は、毎日箱根から運んできているそうです。

入り口を入ると、まずは湯上りラウンジがあり、左手が女湯、右手が男湯でした。

女湯は、部屋のカードキーで認証しないと開かないようになっています。

カードキーには、「hotel guest/women」と印字があり、男性用と女性用が分かれているようです。

女湯には、広い内湯・こじんまりした外湯・ミストサウナがあり、全室30部屋程度の旅館としては結構広めで、混雑しても芋洗になることがない十分な広さです。

メイク落とし、シャンプー、リンス、ボディシャンプー、バスタオルは温泉大浴場に完備されていたので手ぶらで行っても問題ないのですが、スキンケア用品は置いてありませんでした。

雪肌精が置いてあるというブログを事前に読んでいたのですが、コロナの関係で撤去されているのかもしれません。

湯上りラウンジでは、アイスが食べ放題です。

食べ放題だからって、夕食も控えているしそんなにたくさん食べられるわけもないのですが、こういうのが少しあるだけで宿の印象が変わります。

夕食は全国各地の美味い物勢揃い

温泉旅館に行くと、その土地で採れた野菜やお魚を食べるのが楽しみの一つですが、由縁別邸代田の夕食は全国各地からおいしいものを取り寄せて提供するスタイルでした。

茶師十段厳選のごく少量の玉露という食前茶から始まり、先付け、前菜、お椀、お造り、煮物、焼き物、食事、そして甘味まで、どれも本当に美味しくいただきました。

少しずつ色々楽しめる前菜が特に気に入りました。

朝食

朝食も、夕食と同じく食事処月かげでいただきます。

普段は朝ごはんなんてそんなに食べないし、抜いてしまうことも多いのですが、どうして旅館の朝ごはんってついついいっぱい食べちゃうのでしょうね。

交通費を考えれば、他県の温泉宿に行くよりコスパ良し!

今回、一人で宿泊したこともあり少し割高で、1泊2食付きで約4万円でした。

ただ、交通費を考えると、地方の温泉宿+新幹線代or飛行機代よりもはるかに安くて、ちょっとした気分転換には最適だと思いました。

ポストコロナにおいても、遠方への旅行はまだまだ難しいかもしれませんので、三密を避けながら近場で楽しむマイクロツーリズムとして、都内で温泉を楽しむのも良いなと感じる宿泊でした。

由縁別邸代田の詳細・予約はこちら

 

 

 

 

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