ウィーンから羽田までのフライトを前に、ウィーン空港の搭乗口D、Gゲートエリアにあるオーストリア航空のセネターラウンジを利用しました。
一つの入り口から3つのラウンジ
オーストリア航空のラウンジは、入り口を入って受付があり、そこで航空会社の会員レベルや搭乗クラスによって3つのラウンジに振り分けられる方式で、私はセネターラウンジを案内されました。
ラウンジの区分けは以下のとおりです。
HON & FIRST
真ん中にあるのは、ファーストクラス利用者と、オーストリア航空とルフトハンザ航空のマイレージ組織であるMiles & Moreの最上級会員であるHON Circleメンバーが利用できます。
Senator セネター
向かって右側は、オーストリア航空とルフトハンザ航空のマイレージ組織であるMiles & Moreの上級会員であるSenatorメンバーと、スターアライアンス加盟航空会社のゴールド会員が利用できます。
Business ビジネス
向かって左側は、ビジネスクラスの搭乗券を持っている人が利用できます。
こじんまりしたセネターラウンジ
一国のフラッグシップキャリアの、メイン空港のラウンジにしてはかなり規模が小さいのですが、かといって座る席が無いわけでもなく、程よい広さです。
テーブル席、ソファ席を中心に開放感ある窓際の席が心地よい感じでした。
奥には仮眠ができるクワイエットルームもあり、うっかり深く眠らないように注意が必要だと思いつつ、ちょっとうたた寝してしまいました。
ラウンジ内は各席の近くにコンセントもUSBも刺し口がたくさんあって、充電には困りません。
朝食タイムに簡単な食事
今回ラウンジに滞在していたのが午前中だったためか、食事のバリエーションはかなり少なめです。
とはいえ、朝食には十分なパン、ハムやチーズは揃っています。
オーストリアはザルツブルグという地名の街もあるくらいに塩が有名ですし、小麦も取れて水も綺麗な国なので、パンのレベルがかなり高いと思っています。
ラウンジで提供されているパンも例外ではなく、とても美味しいパンでした。
ドリンクも豊富
コーヒー、紅茶、ソフトドリンクからお酒まで豊富に揃っています。
ビールサーバーはなく、冷蔵庫に瓶ビールが入っていました。
ヨーロッパの国のラウンジは、水もペットボトルではなく瓶入りのものが多い印象です。リサイクルのためでしょうか?