旅先で楽しかった思い出、皆さんはどのように記録に残しますか?FacebookやInstagramへその時の気持ちを投稿するのも一つですが、旅先で絵葉書を買って自分宛に出すのがおススメです。
日本国内であれば、差出日の翌日か翌々日には配送されるので、帰宅するころにちょうど届き、楽しかった旅の思い出を反芻することができます。
風景印とは
風景印とは、正式には「風景入通信日付印」という、郵便物に押される消印の一種です。
通常の消印とは異なり、絵柄が入っていて、色も黒ではなく鳶色(えんじ色に近い色)です。
絵柄は、その郵便局がある場所の特産物や象徴的な建物、名所旧跡から、なんとゆるキャラまで様々です。
どこの郵便局に風景印があるの?
風景印は、全国のすべての郵便局に配備されているわけではありません。
Wikipediaによると、2018年1月1日時点で営業中の全国24,050の郵便局のうち、約半分の11,139郵便局に配備されています。
体感的なものですが、有名な観光地の近くの郵便局にはほぼ完璧に風景印があります。
空港内郵便局にも風景印が配備されていることがあります。
風景印を押してもらうには?
風景印を押してもらうには、郵便の最低額面の切手(2018年5月現在は62円)の切手を貼って、「風景印をお願いします」と郵便窓口でお願いするだけです。
郵便物としてそのまま差し出してもらう「引き受け」のほか、ノートなどに記念に押してもらう「記念押印」という方法があります。
旅先から出す絵葉書のアイデア
私が旅行の思い出としておすすめしたいのは、旅先で絵葉書を買って、旅の思い出を日記のように書き込み、旅の終わりに郵便局から風景印を押してもらって絵葉書を出すことです。
旅の同行者にコメントやサインを書いて貰えば、さらに特別な思い出の絵葉書になるでしょう。
結婚式の招待状にも風景印を!
このご時世、すでに手紙は前時代的なものかもしれません。それでも、結婚式の招待状はいまだに手紙でやりとりする習慣が根強く残っています。
そこで、招待状を発送するときに、自分に所縁のある場所の風景印を押して出せば、受け取った人にも喜ばれるかもしれません。
おわりに
いかがでしたか?
誰でも安価に簡単にできる旅のスパイスとして、ぜひ次回の旅行では風景印で絵葉書を出してみてはいかがでしょうか。