日本からアフリカまで唯一の乗入れ!エチオピア航空ビジネスクラス搭乗記

アフリカと言われて思い浮かべる国はどこですか?南アフリカでしょうか、エジプトでしょうか、ケニアでしょうか?

エジプト航空が日本から撤退し、アフリカ大陸から日本に乗入れいているのは、2018年5月現在、エチオピア航空だけとなりました。

先日、全くの予定外で香港から成田までエチオピア航空に乗る機会がありましたので、搭乗記を書いてみたいと思います。

エチオピアってどこ?エチオピア航空とは?

エチオピアと言われて、すぐに地図が浮かぶでしょうか?エチオピアは、東アフリカにある連邦共和国で、ケニア・ソマリア・南スーダン・スーダン・エリトリア・ジブチに囲まれた内陸国です。

エチオピア航空は、エチオピアの首都アディスアベバを本拠地としてエチオピア航空が100%出資して運営されている国営のフラッグシップキャリアです。

航空連盟ではスターアライアンスに所属し、ANAなどと共同運航便の体制を取っています。

どこからどこまで?いつ飛んでるの?

現在エチオピア航空では、ET673の便名で週に3回(水金日)成田から香港経由でアディスアベバへ、ET672の便名で週に3回(火木土)アディスアベバから香港経由で成田へのフライトを就航しています。

なお、香港経由とは言え、通しで搭乗する人は香港では機内待機のようです。

今後の予定では、2018年6月から経由地が香港から仁川に変更になり、便数も週に4便となる予定で、ますます身近な存在となるかもしれません。

成田-アディスアベバ線ではB787 Dreamlinerが導入され、ビジネスクラスのとエコノミークラスの2クラス体制で運行されています。

座席や機内エンターテイメントはどんな感じ?

ビニネスクラスの配置は2-2-2の並びで、隣席とは一応の仕切りがあり、プライベート感十分とは言えないものの、フルフラットで快適な座席です。

足元も広々と十分な広さが確保され、ちょっとした物入れも便利に使えました。

機内エンターテイメントについては、大画面で、もちろんオンデマンドで好きな映画が見られます。残念ながら日本語・日本の映画は数えるほどしか無かったですが、なかなか見る機会がないアフリカンジャンルの映画がたくさんあり、貴重な体験となりました。

気になる機内食は?

エチオピアといえばコーヒー!ということで、機内でのコーヒーサービスもかなり力が入っていました。

また、機内食は前菜に続いてメインがサーブされます。メインは洋食か中華の選択で、どちらにしてもお肉でした。

おわりに

予定が狂って乗ることになったエチオピア航空でしたが、なかなか快適なフライトでした。

いつかはアディスアベバまで行ってみたい!という野望を胸に秘め、次のフライトを心待ちにしたいと思います。

 

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