マリーナベイ・サンズと言えばシンガポールを代表する57階建ての超高層ホテルで、3つの棟の屋上にまたがって船が乗っている、珍しい外観が目を引きます。
船の部分はプールになっており、「インフィニティプール」と呼ばれていますが、テレビや雑誌で取り上げられることも多いのでご存じの方も多いはず。
本稿では、実際にマリーナベイサンズに宿泊した感想等を書いていきたいと思います。
マリーナベイサンズの魅力はなんと言っても多様な楽しみ!
マリーナベイサンズでは宿泊のみならず、プール、レストラン、ショッピングモール、カジノ、噴水ショーと多様な楽しみ方が出来ます。
また、近隣には有名なマーライオン象や、巨大な植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイといった観光地もあり、どちらも徒歩圏内でした。
TWGカフェで優雅なティータイム
ホテルのショッピングモールで見つけた、TWGのカフェでティータイムを過ごしたことも思い出深いです。
ホテル滞在中にサービスで置かれていたTWGの紅茶が気に入って、購入のためにショッピングモールにあるTWG専門店へ行くと、紅茶の販売店とは別にTWGのカフェを発見!迷わず入りました。
モールの道の真ん中に円形に作られたカフェは、道との間を区切る壁がなく、ほとんどオープンスペースです。
気後れしてしまいそうなこの構造も、さすが高級ホテルのモール。買い物をする人も落ち着いているため、恥ずかしさや喧騒を全く感じませんでした。
むしろ、高級ホテルの一角で優雅な時間を過ごしていることに贅沢を感じて幸せになりました。
私がオーダーしたのはティーアイスクリームと紅茶のセット。赤くて少し酸味のきいたアイスクリームを食べつつ、TWGのロゴが入った真っ白な浅いカップに金色のポットから何度かに分けて紅茶を注いで、ゆっくりと飲み、優雅なティータイムとなりました。
マリーナベイサンズ宿泊者だけの特権!インフィニティプールとは
マリーナベイサンズと言えばなんと言ってもインフィティプール!
その名の通り、手すりが無く水面と空に境界がない(ように見える)ため、また、57階という高いところにあるため、まるで空の中で泳いでいるような気分になれます。
そして、ここからはシンガポールの中心地を一望することができ、まるで「シンガポールを制覇した」ような、壮大な気持ちになれます。
泳ぐというよりも、縁によりかかって空や景色を見て長い時間を過ごしました。
疲れた時は、プールサイドのデッキチェアで一休み。ふと見ると、デッキチェアに大きな花が一つ置いてありました。恐らく故意に置かれていたのではなく、たまたま落ちたのだと思いますが、偶然のその演出に嬉しくなりました。
プールには朝から夜まで入ることが出来ますが、私のおすすめは朝です。人が少なく、朝のきれいな空を見ながら少し冷たいプールでゆっくり目を覚ましました。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイでお散歩タイム
マリーナベイサンズの足元に広がるガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、シンガポールのシンボルの1つでもある巨大な植物園です。
有料施設の「クラウドフォレスト」や「フラワードーム」では巨大な滝や期間限定展示を楽しめる他、遠くからでも凛とそびえ立つ「スーパーツリーグローブ」の足元では現実離れした不思議な光景が広がっています。
スーパーツリーグローブの上を歩くことができる「OCBCスカイウェイ」は、足元に広がる植物園を堪能しつつ、なんとなく浮いているような浮遊感を楽しみつつ、近未来感あるお散歩タイムが楽しめます。
おわりに
シンガポールにはステキなホテルがたくさんありますが、話題性抜群でオンリーワンの体験ができるのはマリーナベイサンズならではです。
忘れられない思い出に、ぜひ、一度は訪れてみてください。
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