そんなに予算はないけど、ちょっと気が利いた料理が食べられて、かつ静かで落ち着いたお店というのは、ビジネスランチの場所として重宝します。
神楽坂上の路地裏にある久露葉亭も、そんなビジネスランチに重宝するお店の一つ。
メインはうどんなのですが、おばんざいや天ぷらのレベルが非常に高いのです。
打ち立て細うどんと彩り和食
この日注文したのは、和食ランチの【舞】。
うどんに、おばんざい盛り合わせ、お漬物、甘味がついてなんと1000円というお手頃価格。
ランチにうどんを食べることはままありますが、ともすればうどんだけ!となりがちなので、このようにおかずもセットになってるのは嬉しいですね。
こんな感じで、一つ一つ手が込んだ料理が少しずつ上品に盛り付けられています。
天ぷらも揚げたてサクサク
同行者は、さらに季節の天ぷらがプラスされた【雅】というセットを注文していました。
天ぷらも揚げたてサクサク。そのままお塩でいただくも良し、うどんに載せて天ぷらうどんにするも良し。
下手な天ぷら屋さんで食べるよりも、よっぽど美味しい天ぷらです。
カウンターはコロナ対策バッチリ
カウンターでは、隣の席との間にパーテーションがあり、コロナ対策もバッチリです。
お正月明けに行ったので、カウンターの奥には鏡餅がありました。
別の日に再び訪れました
後日別の日に再び訪れていただいたのがこちら。
おうどんと一部の前菜は共通ですが、お漬物が煮物に変わったり、デザートが変わったりしているのが分かります。
デザートは桜のババロアで、季節を取り入れたメニューに好印象です。
おわりに
神楽坂のランチタイムは、どの店も大変賑やかなことが多いですが、ここは路地裏で見つけにくいし、うどんメインだし、という理由からか、客層も落ち着いていて、しかもお値段も高くないという最高のお店です。
本当は夜の本格懐石のコースも食べてみたいのですが、まだしばらくはランチだけで我慢ですね。