The Luxury Closetでグローブトロッターを個人輸入してみた

日本に居ながらにしてグローブトロッターを買うには、グローブトロッターの直営店かヴアルカナイズ・ロンドンなどの取扱店で買うか、楽天などの通販で買うかという選択になりますが、いろいろなブランドとのコラボなどの限定品は、どんなに欲しくてもそもそも日本に入ってきていないということがあり得ます。

今回は、ドバイのThe Luxury Closet(https://theluxurycloset.com/)というECサイトから限定のグローブトロッターを個人輸入してみたので、買い物の流れなどを書き残しておきます。

海外のECサイトでグローブトロッターを個人輸入しようとしている方、The Luxury Closetで買い物をしようと思っている方に役立てば幸いです。

商品の探し方と購入サイトを決める際の注意

英語圏のサイトで欲しいものを横断検索する場合は、lyst(https://www.lyst.com/)が便利です。キーワードを入力すると、いろいろなECサイトで売られているものがUSドル建ての金額で表示されます。

今回はお目当ての商品がいくつかのサイトで売られていましたが、それぞれを比較して検討しました。海外のサイトを利用するにあたっては、詐欺サイト等にひっかからないようにするために、事前に十分なクチコミの検索などをすることは必須です。

The Luxury Closetについては、「配達が遅かった」などのマイナスのクチコミも見られましたが、個人輸入で時間がかかることはある程度仕方がないことですし、「届かない」や「ニセモノだった」などというクチコミは無かったので、The Luxury Closetで購入することとしました。

The Luxury Closetとは

The Luxury Closetは、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを所在地とするECサイト(シヨッピングサイト)です。グローブトロッターはもちろんのこと、ヴィトンやグッチ、ブルガリなどのハイブランド商品をかなりの割引価格で購入することができます。

また、個人輸入の際にネックになるのが送料ですが、The Luxury Closetでは1,000ドル以上の買い物は世界中どこでも送料無料のサービスがあったのでラッキーでした。

The Luxury Closetのサイトは日本語対応はされていないため、英語で注文する必要がありますが、欲しいものが決まったら買い物カゴに入れ、自分の名前や住所、クレジットカード番号を入力して決済するだけなので、特に難しいことはありません。

クレジットカードの利用に不安がある場合はPayPalも選択できるため、万一商品が届かなかった時などはPayPalで日本語対応してもらえるので、私はPayPalが選べるときは基本的にはPayPalを選択することとしています。

また、The LuxuryClosetでは定期的に10%オフや100ドル引きといったクーポンを配布しているので、Google検索して使えそうなクーポンがないか探すのもポイントです。

チャットでのリアルタイム問い合わせ対応

The Luxury Closetでは、注文後に商品がどんな状態なのかをマイページで見ることができます。当初発送予定日(Expected to Ship)は10/31〜11/1となっていたのですが、現地時間の11/2になっても発送された(shipped)との通知がこなかったので、チャットを使って問い合わせをしてみました。

そこで判明したのは、UAEはイスラム教の国なので金曜日が非営業日で、発送作業等は止まるということです。土日が休みじゃないんだ!という新鮮な驚きとともに、宗教が生活に与える影響というのをあらためて感じました。

肝心のチャットでのレスポンスは非常によく、また最後にチャットの記録をメールで送付することもできて便利です。

注文完了から配達まで

注文が完了してから商品が家に届くまで、トータルで11日かかりました。うち6日は商品発送までに要した日数で、発送されてからはDHLだったため通関・配送はとてもスピーディーでした。

DHLでのリードタイムについては別途記事にしますが、トラッキングNoが付与されて逐一動向がわかるので安心です。

気になる関税は?

購入金額が16,666円を超える個人輸入をするにあたっては、関税と消費税として以下の(ア)+(イ)の税金を納める必要があります。

購入金額×60%×関税率=(ア)
(ア)×8%(消費税)=(イ)

税関のホームページに実行関税率表があるので予め確認したところ、関税率は4.1%かな?とあたりをつけていましたが、実際には8%でした。どの品目に該当したのかよくわかりません。

関税と消費税は一時的に配送業者であるDHLが立替え払いをし、配送と同時に代引きのような感じで徴収する仕組みです。基本的には代金引換のような仕組みで荷物が自宅に到着した時に税金を支払うのですが、事前にDHLに連絡をしておけばカード決済も可能です。手元にあまり現金を置いていない方などはカード決済の方が便利ですね。

配送がEMSの場合は関税のお目こぼしがあるようですが、DHLやUPS、Fedexなど民間の配送業者を利用する場合は必ず税関審査があります。

おわりに

初めてだと何をして良いのかわからない個人輸入ですが、蓋をあけてみれば普段楽天やAmazonで買い物をするのとたいして変わりはありません。

欲しいものをオトクに入手するためにも、うまく活用していきたいものです。

 

 

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