【不動産投資への道】RENOSY：GAテクノロジーズの面談に行ってみた

スズメの涙ほどの給与収入で働く身としては、そのスズメの涙しかない僅かなお金をいかにして運用するかが生活を豊かにする命題ですが、資産運用と一口に言ってもリスク・リターンのバランス、短期なのか長期なのか、攻めるのか守るのかと幅広いバリエーションがあるものです。

個人的に取り組んでいるものとしては、株・投信といった証券投資、生命保険を利用した個人年金、そして宝くじ定期預金の3つが大きな柱となっていますが、もう一つある程度の柱となる運用先として、不動産投資を検討することにしました。

世間を騒がせた記憶も新しいかぼちゃの馬車問題など、不動産投資を取り巻く環境はすべて是と言えるものではありませんし、しつこく営業電話をかけてくる怪しい会社の存在も確かで、まずはどの会社にコンタクトを取るべきか、というのも悩ましいものです。

今回は、会社としての信頼性という点から上場している会社ということで、RENOSYという名前のサービスでも知られる、GAテクノロジーズという不動産投資会社にコンタクトを取り、話しを聞きに行きました。

申込みから面談までの流れ

株や投信といった少額から始められるものと違って、不動産はある程度まとまった金額が必要です。

そのようなお金の運用先としては、取引相手として信用できるかどうかは大きな問題で、まずは担当者に会ってみないことには話は始まりません。

申込みから面談まではスムーズで、以下のような流れでした。

ホームページから申込み

↓数時間後

電話でヒアリンク（20分程度）

↓2日後

六本木のオフィスで面談（1時間半程度）

電話でのヒアリング

ホームページから申込みをした数時間後に、確認の電話がありました。この電話で、不動産投資の経験、その他の投資・資産運用の経験、年収や保有資産、住宅ローンを含む借入の状況、家族構成など、基本属性のヒアリングがあり、面談の日程を決めました。

この電話をかけてきた人は実際に面談を行う担当者とは別のようで、担当者からは面談前日に再度お電話差し上げますとのことでしたが、結局担当者の方からも同じような質問を受け、大した問題ではないものの二度手間感あるな、と思いました。

六本木の高層オフィスで面談

GAテクノロジーズは2019年に入ってからオフィスを恵比寿から六本木に移転しており、私が面談に訪れたのは六本木へ移転して間もない時期でした。

六本木一丁目駅直結の高層ビルで、オフィス入口からは東京タワーを臨むという素晴らしい眺め、オシャレな椅子に観葉植物という、素敵なオフィスで、イケイケドンドンの匂いがします。

面談では、私に不動産投資の経験がないことから、不動産投資のメリデメについての説明、他社との差、キャッシュフローのシミュレーションや税金についての説明を求め、ひとつひとつ丁寧に説明していただきました。

他社と比較してGAテクノロジーズの強み

不動産投資の仕組みやメリデメについては凡そ知っている通りですし、それについて解説するサイトも多くあるので省略しますが、面白いと思ったのがGAテクノロジーズの社員構成、収益構造です。

急成長を続けている会社らしく、毎月のように新入社員が入ってきて覚えきれないという話の中で、営業ではなくIT担当が半数以上を占めるとのことでした。

不動産業界といえば、自分が家さがしをした時にも辟易としたものですが、IT化とは対極の、いまだに電話とFAXという印象が強い中、物件をアプリで管理することを売りとし、そのプラットフォームを他社に提供することで得られる手数料も収益の柱であるとのことでした。

また、営業担当の社員は他業界からの転職が多く、不動産業界出身者はわずかしか居ないというのも面白いと感じました。

次回面談の設定

大きな買い物をするのに一度の面談だけでは決定できませんし、具体的な物件を見てみないことには始まりませんので、翌週に次回面談を設定していただきました。

他の会社にも話しを聞いてみたい気持ちもありますので即決はできませんが、自分が納得する物件が出てくれば、前向きに話をすすめてみようかな、と思っています。