スカイスキャナーで航空券を検索して値段を比較した結果、安さに惹かれて、いろいろと評判のよろしくないヨーロッパの旅行代理店であるeDreamsで航空券の手配をしました。これが三度目の利用です。
これまでの二回はいずれも航空会社はANAの利用で、eDreamsで予約をしたとはいえ、その後はすべてANAのサイト内マイページで管理していたのであまり気にしていなかったのですが、今回海外の航空会社を複数利用する旅程で、ちょっと苦心したので記録を残しておきたいと思います。
eDreamsで予約した飛行機の座席指定方法は?
残念ながらeDreamsで予約した航空券は、eDreamsのサイト上では座席指定ができません。Expediaなど他の旅行代理店では予約後にそのサイトで座席指定ができるもの多いので、これは残念な点です。
座席指定したい場合はコールセンターに電話する必要がある旨の表示が出てきたので、とりあえずコールセンターに電話してみたものの、
- コールセンターは日本語での応対であるがあまり日本語が通じない
- 座席指定には追加の料金が発生する
- 座席指定と言いながら、通路側か窓側かのリクエストにすぎない
ということがわかり、これはお金の無駄であると電話を切りました。
しかし、ここで諦めることはありません。航空会社の予約番号がわかっていれば、たいていはその航空会社のホームページで座席指定が可能です。航空会社の予約番号は、予約後に送られてくるメールか、eDreamsのマイページのどちらかに記載があるはずです。
eDreamsで予約した飛行機のeチケットは?
私たちがチケットと呼んでいるものは、あくまで「控え」であって、実際のチケットは電子化されたものです。パスポートさえあれば、特に「チケット」と呼ばれるものを持っていなくても飛行機に乗ることができます。
しかし、入国審査で旅程の提示を求められることもありますし、何かあった時には手元にeチケットの控えと呼ばれるものを持っていると心強いものです。
さて、eDreamsで航空券を予約して、出発間近になり、そろそろ印刷しておくか~とeDreamsのマイページにログインしたものの、どこにも「eチケット」や「予約確認書」などという文字がありません。
実はマイページ上で、予約番号や便名、自分の名前が表示されていれば、これがeチケットの控えとなるので、このページを印刷すればOKです。
アマデウスでも確認可能
旅行代理店が利用する航空券予約システムは有名どころがいくつかありますが、そのひとつがアマデウス(AMADEUS)と呼ばれるものです。
今回私がeDreamsを通じて発券した航空券はアマデウスで発券したものだったようで、アマデウスのサイトから確認することができました。アマデウスでは、いい感じにA4一枚で印刷できるサイズで予約情報が表示されるので、私はこのアマデウスのeチケット控えを印刷することにしています。
アマデウスはCheckMyTripというスマホアプリも提供していて、このアプリに予約情報をリンクさせると、航空会社にもよりますが、スマホ上で座席指定ができる場合もあります。
おわりに
世の中には、高くて良いもの、安くて良いもの、高くて悪いもの、安くて悪いもの、の4通りがありますが、安くて良いもの、というのはなかなか存在しないものです。
eDreamsはこの4分類に分けると、安くて悪いもの、という分類に入るのかもしれませんが、航空券の仕組みさえちゃんとわかっていて、予約の確認が取れてさえいれば、そんなに悪いものではないのです。
なんだかんだ言いつつ、私は今後もスカイスキャナーで安い航空券が見つかればeDreamsを使うと思います。