長らくつらつらと書いてきたコスタネオロマンチカで行く日本周遊クルーズの旅行記もこれでいったん最後です。初めてのひとり旅クルーズだったのですが、実際に行ってみた感想を事前の不安や疑問と合わせて書いていきたいと思います。
結論から言いますと、クルーズこそひとり旅に最適な旅行方法である!ということです。
ひとり旅の不安その1:一人の食事は寂しい
クルーズでのひとり旅は初めてでしたが、海外も国内もひとり旅の経験は豊富です。そんな中、いつもひとり旅で残念に思うのは「食事が寂しい」こと。ひとりで高級レストランに入るのも気が引けますし、「美味しい」を共有する相手がいないのは寂しのです。
しかし、クルーズではそんな不安は全くの不要。ディナーテーブルが決められているので、必然毎日同じメンバーで食事をすることになります。一人参加は同じテーブルに集められることが多く、他のメンバーもひとり旅のため、朝も昼もレストランで顔を合わせれば同席させていただくことも。
今回のクルーズでは、「食事が寂しい」どころか、ディナーテーブルのメンバーと話が弾みすぎて、周りのテーブルからどんどん人がいなくなっても長らくおしゃべりを続ける毎日でした。
ひとり旅の不安その2:一日中話し相手がいない
これは上記のその1の内容とも重複しますが、ディナーテーブルでは話し相手がいないどころか、話が尽きませんでした。
乗客以外にも、カフェやバーのスタッフは陽気なフィリピーナが多く、顔を覚えて話しかけると色々と話が弾みます。クルーズ船には東南アジア出身のクルーが多くいるので、各国の挨拶だけでも覚えていけばかなり話が盛り上がります。
ひとり旅の不安その3:セキュリティは大丈夫?
クルーズ船にはかなり多くの人が乗船していますが、パスポートチェックによる身元確認と、金属探知機とスキャンによる不審物持ち込みチェックがなされており、東京の街中よりもよっぽど安全です。
ひとり旅の時は常に四方に気を配り、財布や荷物を取られないか心配する・・・ということが必要ですが、クルーズ船の中にいる限りは買い物はクルーズカードでできるので財布は金庫の中にずっとしまっておけば良いので安心です。
ひとり旅の不安その4:一人参加は割高
これは、2人で泊まれるところを1人で泊まるので、ある程度は仕方がないことだと割り切って参加するしかないです。
クルーズ会社によって一人参加の代金は異なりますし、販売している旅行代理店によっても変わります。
一人参加は200%(二人分と同じ)だと、かなり割高だなぁと思いますが、今回は130%くらいだったので、まぁ許容範囲内という感じでしょうか。
おわりに
実際に乗船してみて、豪華客船ひとり旅は、かなりメリットのある旅行形態であると改めて感じました。もちろん一緒に参加する方がいる場合は一緒に参加できた方が良いですが、家族や友人となかなか予定が合わない時は思い切って一人で参加するのも選択肢としてかなりアリです。
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