シルク・ドゥ・ソレイユの5年ぶりの日本公演となる『アレグリア 』は1996年と2004年にも日本公演を行なっており、過去に公演を観に行ったことがある方も多いかもしれません。
本稿では、シルク・ドゥ・ソレイユの前回の日本公演である『キュリオス』の東京公演を2回、大阪公演を1回それぞれ見に行った経験を踏まえ、オススメの座席について書いていきます。
シルク・ドゥ・ソレイユってなに?
シルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil)は、フランス語で「太陽のサーカス」という名のエンターテイメント集団です。
カナダのケベックを本拠地として、いくつもの常設公演(レジデントショー)および巡回公演(ツアーショー)を開催しています。
常設公演で有名なのはラスベガスやオーランドのショーでしょうか。特にラスベガスではO(オー)やKà(カー)を含み、5つ以上の常設公演があり、一週間の滞在でも毎日違うものが観られるほどです。
『アレグリア』のチケット料金と座席配置は?
アレグリア の東京公演(お台場ビッグトップ)の座席はSS席とS席、A席の3種類があり、それぞれのチケット料金は以下表のとおりです。
チケット料金 (税込) | ■SS席 | ■S席 | ■A席・ 車イス席 | ■SS席 オリジナル特典付 | |
---|---|---|---|---|---|
平日 公演 | 大人 | 12,800円 | 10,000円 | 6,800円 | 21,000円 |
学生 | 11,800円 | 9,000円 | 5,800円 | ||
子供 | 8,800円 | 6,500円 | 4,800円 | ||
土日祝 公演 | 大人 | 13,800円 | 11,000円 | 7,800円 | 22,000円 |
学生 | 12,800円 | 10,000円 | 6,800円 | ||
子供 | 9,800円 | 7,500円 | 5,800円 |
アレグリア の座席は以下のような配置となっており、かなりSS席が多いことがわかります。
これだけ広範囲にSS席があると、中央前方のSS席と後方横のSS席では、同じ料金を払っているのに舞台の見え方がかなり違ってきます。
そこでチケットを取るときに参考になるのが、過去の公演での座席図です。
過去公演のビッグトップ座席図詳細
以下の写真は、数年前にお台場ビッグトップで同じシルク・ドゥ・ソレイユの『キュリオス』が開催された時の座席図です。
SS席でも避けるべき席がある?
実際にキュリオスを観に行ったところ、上の写真にもあるようにBブロックとCブロックの間4〜8列目くらいのところと、EブロックとFブロックの間4〜8列目くらいのところは、立体の仕掛けがあり、その付近の席は一部演目が遮られる可能性があると感じました。
どの演目もじっくり隅々まで観たい人は、BブロックおよびFブロックは避けたほうが良さそうです。
おすすめはどの席?Dブロックからの見え方は?
ステージが円形とはいえ、基本的に決めポーズは正面を向くことが多いので、やはり正面Dブロックが一番のおすすめです。
お財布との相談でS席やA席も良いですが、せっかくの機会ですから、できる限り見やすいSS席をおすすめします。
SS席の中でも、決めポーズもしっかり見られて、かつショーの全体をしっかり見られる、Dブロック10列目がおすすめです。前方ブロック後方(8〜9列目)も良いですが、前の席の人の頭が少しだけ気になるかもしれません。その点10列目であれば前が通路なので、前の人の頭が邪魔になることなくショーを楽しむことができます。
なお、Dブロック9列目からズームなしで撮った写真がこちら(公演の一部のみ撮影可でした)少しだけ前の人の頭が邪魔でしたが、舞台から程よい距離で、全体も見えるし細かい仕掛けも見える、良い席でした。
すでに一回観に行って、次は演目を近くで、出演者の表情もしっかり見たい!という場合は、C・D・Eブロック1列目〜4列を予約すると良いでしょう。
座席の確認とチケットの購入
アレグリア の空席状況の確認とチケットの購入は、チケット手配の老舗でもあるチケットぴあ やチケットぴあが運営するフジテレビエンタメチケットでの購入が便利でオススメです。