グローブトロッターは本体だけで完成されたスーツケースではありますが、正規店ではネームホルダー、スーツケースカバーにならび、マジックハンドルなる物が売られています。
グローブトロッターの「マジックンドル」をしばらく使ってみたので、使い勝手についてレビューしたいと思います。
マジックハンドルとは
マジックハンドル、つまり魔法の取っ手とは、アタッシェやユーティリティケース、またはトロリーケースの取っ手に取り付けて、持ちやすくするためのオプションです。
価格は20,000円(税抜き)となかなかの強気の設定ですが、これがあるのと無いのとでは、使い勝手が格段に異なります。
ニーズに応えたバリエーション豊かな色展開
グロープトロッターのマジックンドルの色展開は、ナチュラル、ココアブラウン、キャメル、スチールグレー、バーガンディ、ブラウン、ブラックと、限定品はともかくとしておよそ販売されているすべてのシリーズに対応しています。
私はサファリシリーズに合わせて使うようにナチュラルのマジックハンドルを購入しました。
9インチユーティリティケースに付けてみた
グローブトロッターのマジックハンドルを9インチのユーティリティケースに付けてみたのがこの写真です。
長さはベルト穴で調節でき、この写真がマックスに伸ばした状態です。
写真だけでは、「そんなに変わらないのでは?」と思うかもしれませんが、買い物をしてお会計の時に少しだけ両手を空けたい際など、ちょっと手首に引っ掛けておくのに便利です。
スーツケースを引っ張りやすくするアイテムではない
公式サイトでは、「身長に合わせてケースを引きやすくするものではありません」との注意書きがあるのですが、実はこれを購入した数年前には、お店の人も堂々と「スーツケースが引っ張りやすくなりますよ~」とおっしゃっていました。
スーツケースの重さにマジックハンドルが耐えられず何か問題が起きたのかもしれません。
公式には否定されていますが、背が高い方はこのマジックハンドルを装着すると28インチ以上のスーツケースがとても引きやすくなるので、自己責任で使うのはアリだと思います。
保証期間などは特になし
グローブトロッターの本体と違って、マジックハンドルには特に無料の修理保証期間はありません。
初期不良等はおそらく交換に応じてもらえると思いますが、万一に備えてクレジットカードのショッピング保険をうまく活用すると良いでしょう。
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