ロンドン旅行で欠かせないもののひとつとしてあげられるのが、豪華なアフタヌーンーではないでしょうか。
高級ホテルのロビーから、手ごろなカフェ、博物館内のカフェまで、色々なところでバラエティ豊かなアフタヌーンティーを体験することができます。
一人でアフタヌーンティーってどうなの?浮かない?
一人でアフタヌーンティーは、確かに少しだけ気おくれするものです、そして、そのような悩みは諸外国の方でも同じようで、TripAdvisorでAfetrnoon tea for solo travelerみたいな相談スレッドが立っていて、返信は「一人でも絶対行くべき」という言葉であふれていました。
二人以上でないと予約できないお店もごくまれにありますが、たいていは一人でも快く予約を受け付けてもらえるようです。
今回私が予約したブラウンズホテルでも、一人だからと言って変な席なわけでもなく、むしろスタッフがあれこれ話しかけてくれて逆に好待遇なくらいで、一人だから店内で浮くということもありませんでした。
一人だからアフタヌーンティーの予約を思いとどまるなんて、絶対にもったいないです。
アフタヌーンティーの予約方法は?
以前は電話をするかメールを送るかしかなく、言語的なハードルが高かったのですが、最近はロンドンの有名なアフタヌーンティーはたいていネット予約に対応しています。
日本語で予約したいのであれば、オプショナルツアーのVELTRAがおすすめです、予約できるお店に限りがありますが、たまにびっくりするほど割引されてたりするので、まずはお目当てのお店が対象かどうか確認してみることをおすすめします。
今回は行きたいホテルがVELTRAの対象ではなかったので、日本でも便利に使っているレストラン予約サイトのOpen Tableで予約しました。
お待ちかね三段トレーのアフタヌーンティー
さて、予約した時間にブラウンズホテルを訪れると、ダンディなドアマンがドアを開けてくれて、否が応にも期待が高まります。
アフタヌーンティーのメニューは、トラディッショナルなものとヘルシーなものの2種類あるとのことだったので、今回はトラディッショナルの方を選択しました。
二人で訪れた片方ずつ頼んでシェアするというのも良さそうです。
もちろん紅茶も好きな茶葉を選ぶことができます。今回はブラウンズホテルのオリジナルブレンドを選択しました。
絶品サンドイッチとスコーンはお代わり自由!
アフタヌーンティーのサンドイッチは、当たり外れが大きいのですが、ブラウンズホテルのサンドイッチはかなり美味しい!!
「お代わりはどう?」と聞かれたのでもちろんお願いしました。
スコーンはサンドイッチを食べ終わったころを見計らってホカホカのものを持ってきてくれます。
濃厚なクロテッドクリームと果実感満載のジャムをつけておいしくいただきます。こちらも「お代わりできるよ」ということでしたが、まだまだ甘いモノも食べなきゃなのでそんな余裕はなく断念です。
うれしい茶葉交換も可能
ティーカップが空になっているとすかさずティーポットからお茶を注いでくれますが、ボット一杯分を飲み終わったところで、「違う茶葉も試してみる?」とうれしい提案をいただきました。
自分で選ぶといつも同じようなものになりがちなので、おすすめは?」と聞いてみると、少量しか採れない珍しいお茶ということで、ホワイトティーなるものを淹れてもらえることになりました。
文字で表現するのが難しいですが、最初に飲んだブレンドティーとはまた違う味で、お菓子の味を邪魔することなくすっきりと飲めるお茶でした。
お腹がいっぱいすぎてもう食べられない!!
サンドイッチをお代わりして、お茶をガブガブ飲み、スコーンにペイストリーにとひたすら食べ続けましたが、もうお腹がいっぱいでこれ以上食べられない、でも残すのはもったいないなと思っていたら、「もう食べきれないならドギーバッグに入れて持ち帰る?」と聞いてもらえました。
日本だとあまり持ち帰り文化がないですし、衛生面の問題から食べ残しを持ち帰るのはNGとするお店が一般的だと思いますが、ロンドンではお持ち帰り対応は一般的なようです。ロンドン文化が色濃く残る香港でも、同じく高級ホテルのアフタヌーンティーをお持ち帰りしたことを思い出しました。