ヒースロー空港でスターアライアンス加盟の航空会社を利用する場合、同じエリアにある航空会社ラウンジのうち好きなところ(自分が利用するゲートの近く)を利用することができます。
今回はユナイテッド航空ラウンジのご紹介です。
ユナイテッド航空ラウンジまでのアクセスは
ヒースロー空港第2ターミナルはAエリアとBエリアに分かれていますが、ユナイテッド航空のラウンジであるユナイテッドクラブ(United Club)はBエリアに位置しています。
ユナイテッド航空ラウンジは地図上のラウンジB1が示しているので、頭上の指示にしたがって向かいます。
このような入り口を入り、エレベータで上の階まで登ります。
エレベーターを降りると受付があるので、チケットを渡して入室許可を得ます。
今回はAエリアのゲートから出るルフトハンザ航空のフライトだったため、「あなたの飛行機は違うターミナルから出るから、電光掲示板をよく見て早めにラウンジを出てね」との注意をいただきました。
AエリアからBエリアに移動する際は動く歩道があったため、体感5分くらいで移動できたのですが、逆にBエリアからAエリアに移動するにはただひたすら歩くしかなく、本当に結構広いなぁと感じました。
何と言っても飲食が充実!
ユナイテッド航空のラウンジと言えばお馴染みのバーカウンターはヒースロー空港内にも健在です。この日は午前11時前だったのでそれほど賑わってはいませんでしたが、自分好みのお酒をバーテンダーさんに作ってもらえるのは嬉しいサービスです。
バーカウンター以外にも、セルフサービスのコーナーでもお酒を楽しめます。
もちろん、お酒以外のお茶やフレッシュフルーツジュースなども充実していました。
野菜不足に陥りがちな海外旅行で嬉しいのが、サラダエリアにある野菜スティックです。
アメリカ留学中に、ピーナッツバターに野菜をディップして食べるアメリカ人を見て、すごい食文化だなと驚いたことを思い出します。
甘いパンからしょっぱいパンまで色々と取り揃えているのも嬉しいですね。
そろそろパンではなく米が恋しいのですが、米国航空会社のラウンジにそれは期待できません。
アメリカンブレックファストでお馴染みのスクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコンももちろん用意されています。
以上の通り、下手に街中で食べる朝ごはんより充実しているので、ホテルで別料金の朝食を摂るくらいなら、空港ラウンジで朝ごはんを食べたほうが良さそうです。
広々ラウンジでは座る場所もお好みで
ユナイテッド航空ラウンジはターミナル2のBエリアでは随一の広さを誇り、かなりの賑わいでした。
そのため、写真を撮るのは憚られて撮れなかったのですが、ソファ席からテーブル席、カウンター席、ビジネスエリアまでより取り見取りです。