次の旅行はANAで貯めたマイレージを利用してロンドンに行くことにしたのですが、往路はタイ航空を使ってバンコク経由でロンドンまでというフライトになりました。
いつもは大抵利用する航空会社で直接予約するので、スターアライアンス加盟航空会社とはいえ別の航空会社から予約するのは珍しい経験です。
蓋を開けてみれば難しいことは全くなかったのですが、本稿ではANAで予約したタイ航空の航空券について座席指定の方法を確認していきます。
以前こちらの記事で、秋に往路タイ航空のファーストクラスでロンドンまで、復路ブリュッセルからルフトハンザのビジネスクラスと…
予約状況の確認はANAのWebサイトから
ANAのマイレージを利用して予約したため、予約状況はANAのWebサイトから確認することができます。特典航空券を使った予約も、普通にお金を払って予約したものと同様に、「国際線>予約一覧を見る」から見ることができます。
座席指定もそのままANAのWebサイトでできる!!
「詳細」ボタンを押して次のページに進むと、フライトの詳細が表示されて、その画面から座席指定に進むことが可能でした。
タイ航空のフライト選択時は、上の画像のように他社運行便である注意書きが表示されますが、確認ボタンを押せばそのまま座席指定ができます。
座席指定可能な席が水色、不能な席は灰色にバッテン、現在選択中の座席が濃い紺色に番号で表示されるという、おなじみのANAの方式です。
タイ航空のWebサイトではどのように見える?
もちろん、タイ航空のWebサイトでも同様に座席指定をすることができます。ANAのサイトで完結するのでわざわざタイ航空のサイトを確認する必要もないかと思いますが、機材変更等が今のところ無いことの確認も含めて念のため。
タイ航空のホームページから「予約の管理」タブを押下すると、予約番号(Reservation Code)と苗字(Last Name)を入力するよう求められます。
ここで、予約番号って何!?となるかもしれませんが、ANAで予約した場合はANAの予約番号(英数6桁)と同じで大丈夫です。各航空会社で個別に予約番号を振っている場合も多いので、e-ticketで確認したりする必要があることもありますが、タイ航空の場合はそのまま使えるようでした。
予約番号と名前を入力して、予約詳細を表示すると、ANAのWebサイトで表示されている内容と同じ予約状況が表示されます。そこから事前座席指定に進めば、こちらもANAで表示されている内容と同じものが表示されており、ANAで指定すればタイ航空の予約にちゃんと反映することがわかりました。
長距離便での事前座席指定は必須
たった1時間の羽田→伊丹のフライトなら多少の不便さは我慢できますが、10時間を超える国際線フライトで3つ並びの真ん中になってしまった日には目も当てられません。事前座席指定ができるかどうかは航空券の種類にもよりますが、指定できるのであれば予め少しでも良席を確保してフライトに臨みたいものです。