次回の旅行が近づいてきたため、搭乗予定のANAの機内食の事前予約をしてみました。
ANAはビジネスクラスと特別機内食の事前予約ができます。ビジネスクラスの機内食事前予約は以前はマイレージクラブ会員のみに提供されていた機能でしたが、今年の3月から全ビジネスクラス顧客に拡大しました。
今回の旅程では、5回も飛行機に乗るものの機内食の事前予約が可能なフライトは一便だけ。ちょっとつまらないですが、当日選ぶ楽しさも残しておきます。
フライトの検索と予約確認
まずはANAのホームページから、自分の予約を確認して、機内食の事前予約ができるフライトを探します。
すでにログイン済みであれば、「予約一覧を見る」ボタンから、ログインしていなかったり、マイレージカードと予約を連携していない場合は、予約番号と氏名を入力して予約を検索します。
予約内容の確認画面からサービスメニューへ
予約が表示されたら、フライト/搭乗者/サービスと3つのタブがあるので、「サービス」のタブをクリックします。
もし座席指定がまだ済んでいない場合も、こちらのページで座席指定が可能です。
ページの下の方へスクロールしていくと、「機内食」という欄が出てきます。今回は同じ予約番号に5つのフライトが紐付いているのですが、うちANA運行便は2便だけなので、ここではその2便が表示されていました。
「申し込む/変更」ボタンをクリックして進みます。
いよいよ機内食の選択!
デフォルトでは、事前に選択しないのラジオボタンが選択されているので、「ビジネスクラス機内食 事前予約サービス」を選択し、さらに和食・洋食(肉・魚・野菜)から1つを選びます。
メニューを確認したところ今回のフライトでは、
和食:牛すき焼き[199 kcal]
洋食(肉):牛フィレ肉のステーキ マデイラワインソース[339 kcal]
洋食(魚):海老と帆立貝のグリル サフランリゾット添え[274 kcal]
洋食(野菜):リガトーニ トリュフクリームソース[506 kcal]
というメニューだったので、和食のすき焼きを選ぶことにしました。
事前に選択はしたものの、当日気が変わったらその時はその時で変更できるので、特に問題ありません。
今回は海外から日本への帰国便なので基本的なものの中からしか選べないのですが、日本発便では他の路線のメニューが選べたり、有名店とのコラボメニューが選べたりと、かなり選択肢が広く柔軟な対応です。次回はぜひ日本発便で試してみたいものです。
予約が完了すると、すぐに表示は「OK」となりました。
特別機内食(スペシャルミール)のバリエーション
アレルギーや宗教、そしてベジタリアンや健康食など、特別機内食(スペシャルミール)もかなりのバリエーションがあります。
同僚に「お肉が嫌いなのに甲殻アレルギー」という方がいて、「機内食でフィッシュを頼んだらエビだったとか悲劇すぎる」と言って嘆いていたのですが、特別機内食を事前オーダーすればそんな悲劇は回避できますね。
ANAの特別機内食(スペシャルミール)は以下の通りです。
アレルゲン対応のお食事
7品目アレルゲン対応食(AFML)
7品目アレルゲン対応チャイルドミール(ACML)
27品目アレルゲン対応食(ATML)
27品目アレルゲン対応ベビーミール(ABML)
お子様向けのお食事
ベビーミール(BBML)
チャイルドミール(CHML)
ベジタリアンのお食事
ベジタリアンミール(VLML)
ベジタリアンビーガンミール(VGML)
ベジタリアンヒンズー教徒用ミール(AVML)
生ベジタリアンミール(RVML)
ベジタリアンオリエンタルミール(VOML)
宗教対応のお食事
ヒンズー教徒用ミール(HNML)
イスラム教徒用/モスレムミール(MOML)
ユダヤ教徒用ミール(KSML)
ジャイナ教徒用ベジタリアンミール(VJML)
健康に配慮したお食事
糖尿病対応ミール(DBML)
低塩ミール(LSML)
低脂肪ミール(LFML)
低カロリーミール(LCML)
胃腸疾患対応ミール(消化の良い特別食)(BLML)
グルテンフリーミール(GFML)
低乳糖対応ミール(NLML)
フルーツプラッターミール(FPML)
シーフードミール(SFML)
おわりに
飛行機に乗っている時間が1時間や2時間の国内線ならまだしも、10時間以上の欧米線では、機内食の選択も大きな楽しみの一つです。
好き嫌いがある場合やアレルギー・病気などで食べられないものがある場合も、事前に決めておけば安心ですね。