駐日トルクメニスタン大使館でビザを取得

日本人がビザなしまたは到着ビザの取得により渡航できる国・地域は190か国を超えているらしいですが、残念ながらトルクメニスタンへの訪問にはビザの取得が必要です。

招聘状(Letter of Invitation、LOI)を持っていれば到着時に空港でビザが取得できるとの情報もありましたが、飛行機に乗る際に渡航先のビザを確認されることもありますし、せっかくの旅行なので余計な心配は極力排除すべし、ということで、東京にある駐日トルクメニスタン大使館でビザを取得しました。

招聘状(Letter of Invitation)の取得

トルクメニスタンのビザを取得するためには、隣国から陸路で通り抜けるトランジットビザを除き、受け入れ先の旅行会社なり団体なりからの招聘状(Letter of Invitation、LOI)が必要です。

日本人がトルクメニスタンを旅行する場合は旅行会社を通じて観光ビザ取得のためのLOIを入手するのが一般的ですが、今回は観光ビザでもトランジットビザでもなく、招待ビザ(PR)ということで、受け入れ先の指示に従い、必要な情報を準備しました。

事前に必要な情報は以下の3点でした。

・パスポートのカラーコピー(PDF)

・確定したフライト情報

・行く予定がある国境の町

また、招聘状の申請手続きは入国日の一ヶ月前程度にならないと開始できないとのことで、その後大使館に行くことを考えると意外と余裕は無いなという感じです。

招聘状は申請してから一週間程度で取得できました。

※あくまでも私の経験によるものです。観光ビザの場合は必要な情報もスケジュールも大幅に異なる可能性がありますので、旅行会社や大使館に確認して指示に従ってください。

大使館へビザ申請の予約

招聘状(LOI)が取得できたら、次はいよいよビザの申請です。

駐日トルクメニスタン大使館でビザを申請するには、事前に領事にアポイントメントを取る必要があります。

具体的な方法は大使館のホームページに載っていますが、電話かメールまたはメッセージフォームを使って日程を決めよと書いてありました。

メールやメッセージフォームからの問い合わせは得てして反応が遅いので、サクっと電話するのが良いと思います。

ビザの申請をしたい旨を伝えると、アポイントメントの日時を指定されます。

なお、領事部は一人しか人員がいないのか、領事の夏休みと思われる期間はビザ申請ができくなる注意書きが出ていました。この期間に被らず、ほっとしました。

“領事館セクション(ビザ、書類認証セクション)は、2019年7月1日から31日までの間、一時的に利用できなくなります。すべてのビザおよび書類認証申請は、2019年6月中に済ませるようにして下さい。”

ビザ申請書を書く

領事にアポイントメントが取れたら、次はビザ申請書の準備です。

申請書と申請書の記入見本は大使館のホームページにPDFで用意されていましたが、記入見本については数字を入れるであろう欄にチェックが入っていたり、「by myself」では?というところが「by oneself」となっていたり、ツッコミどころ満載。

申請書には、6ヶ月以内に撮影した4×3サイズのカラー写真が必要なので、近所のコンビニでスピード写真を撮りました。

なお、トルクメニスタン入国後に滞在登録をする際にも4×3サイズのカラー写真が2枚必要なので、このスピード写真は重宝しました。

ビザ申請のために大使館を訪問

指定された日時に、仕事を休んでトルクメニスタン大使館を訪れました。トルクメニスタン大使館は、渋谷と恵比寿の中間、どちらの駅からも歩いて10分程度の場所にあります。

時間調整のために大使館近く、渋谷氷川神社のふもとにある公園で少し時間をつぶしましたが、公園の中に土俵がある、すごくシュールな公園です。

トルクメニスタン大使館は、軒先に緑色のトルクメニスタン国旗が掲揚されていなければ完全に民家で、きっとこのあたりに住んでたお金持ちが相続とかで家を手放したところなんだろうな、という感じです。

インターホンを押して門を開けてもらうと、玄関ではなく横手のお勝手口のようなところから「ビザはこちらでーす」と呼ばれました。

お勝手口を入ると、ここかつては脱衣所でしたよね?という、お風呂とトイレの前室がオフィスになっており、タレントのユージ似で無愛想イケメンな領事に招聘状(LOI)、申請書、パスポート原本、パスポトのカラーコピーを提出しました。

何をそんなにじっくり見ているのか?と思いましたが、領事がパスポートと申請書、そして招聘状(LOI)をじっくり確認した後、受取日時を指定されました。

大使館のホームページには、ビザの取得は申請してから10営業日かかると書いてありましたが、受け取りに指定された日は一週間後だったので、やればできるじゃん、という感じです。

出発まで時間がない場合は、3営業日以内でビザが取得できる(が、追加料金が必要)特急申請もできるようです。

再び大使館でビザの受取

申請してから一週間、ようやくビザの受取です。今回も、渋谷氷川神社の公園で土俵を眺めつつ時間調整をし、大使館に向かいました。

例のお勝手口から入り、ビザ代35ドルを支払うと、ビザのシールが貼られたパスポートが返却されました。

そういえば申請時に預かり証や引換え証などはなかったですが、それくらい申請者が少ないということでしょうか。

申請時には気付かなかったのですが、窓の隙間からはステキな絨毯やアハルテケの絵などが飾られているのが見え、旅行に向けて期待が高まります。

今後、ビザが不要になるかも?

2019年5月末に、「トルクメニスタンのグルバングルィ・ベルディムハメドフ大統領は日本人観光客向けの入国ビザ発給の手数料を軽減もしくは免除する決定に署名した。」という驚きのニュースが流れてきました。

詳細は不明ですが、近い将来ビザなしでトルクメニスタンを訪れることができるかも??

ビザが不要になった暁には、もう一度ぜひトルクメニスタンを訪れたいものです。

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