バンコク空港での短いトランジットを経て、またしてもタイ国際航空のファーストクラスに乗り、お次はバンコクからロンドンまでのフライトです。
機材は同じくエアバスA380のため、機内の設備は成田からバンコクと同じですが、成田からバンコクでは一部制限されていたエリアがあったので、今回紹介したいと思います。
搭乗後はウェルカムドリンクとチョコレートでお迎え
搭乗後、まずはドリンクは何を飲みたいかを聞かれます。
シャンパンを飲みたいところですが、冷房にやられて体が冷えていたので温かい紅茶をいただきました。
なお、タイ航空のシャンパンはドンペリでした。
座席シートのご紹介
成田からバンコクは左側の席でしたが、今度は右側です。
基本的に座席は同じなので、操作に迷うことはありませんでした。
大変驚いたことに日本発ならいざ知らず、バンコクからロンドンまでの便だというのに、私の席にはあらかじめ日本語の新聞が用意されていました。
これぞホスピタリティ・・・
離陸後はすぐにパジャマに着替え、座席をベッドにしてもらいました。
夜便では特に、フルフラットになるシートはありがたく、5時間くらいたっぷりと睡眠を取りました。
お待ちかねの機内食タイム
通常なら離陸後1時間後くらいに機内食タイムですが、今回はとにかく眠かったので、まずは睡眠を取り、起床後にプレオーダーした機内食を持ってきてもらうことにしました。
暗いところで写真を撮ったのであまりよくわからないかもしれませんが、タイ料理のコース料理で少しずつ色々食べられるのは嬉しかったです。
ただし、スープもガパオ的なものも、結構な辛さだったので、辛いものが苦手な方は要注意です。
食後のデザートも、なんともアジアンな雰囲気。
あんこって、どのくらいまで食文化圏なんでしょうか。
お水のペットボトルはあらかじめ座席に置いてありましたが、このようにちょっと高級感溢れるデザインのものでした。
気になる機内設備。ラウンジと広々トイレ!?
ファーストクラス前方には、このようなラウンジスペースがありました。
今回は誰も使っていませんでしたが、深夜便などで席でおしゃべりするのが憚られる場合にはこのようなスペースが重宝されそうです。
A380は二階建てで、ファーストクラスは二階前方にあるため、一番前には一階につながる階段がありました。
乗客がここを使うのは、ボーディングブリッジが対応していない空港の場合でしょうか?あまり機会はなさそうです。
今回もっとも驚いたのが、ファーストクラス前方のお手洗いです。
ファーストクラスではパジャマが用意されているため、着替えるスペースが必要なので、その分トイレがかなり広くなっています。
トイレの中にソファは必要なのか?と思いますが、エコノミークラスの座席よりもずっと広いスペースが確保された快適トイレでした。
もちろん、用をたすエリアもこの通り広々です。
歯ブラシはアメニティセットの中にも入っていますが、常にトイレに常備されていたので、食後の歯磨きも手ぶらでトイレに行けば良く、楽チンでした。
ヒースロー空港での優先入国審査
ヒースロー空港の入国審査といえば、常に激混みなことで有名です。
しかし、ファーストクラスに搭乗するとこのようなプライオリティタグがもらえ、入国審査では優先レーンに入ることができます。
今回もやはり入国審査は長蛇の列だったので、このカードがかなりありがたいものでした。
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