シャッター音が鳴らないiPhoneが欲しくて、香港から輸入購入してみました。
ここ数年はAppleの社員購入プログラムEPPを利用して日本で購入していたのですが、旅行時にカシャ!カシャ!という耳障りな音に耐えきれなくなったのです。
過去にアメリカで買ったiPhone3GS、カナダで買ったiPhone5Sはシャッター音が鳴らなかったので調べてみたら、なんとシャッター音が鳴る設定なのは日本と韓国だけとのこと。なぜそんなガラパゴス仕様なのか……。
グローバルモデルであれば日本の技適マークの問題もなく、アメリカか香港で購入するのが良さそうだったので、値段を比較して香港で購入することにしました。
香港からの輸入と言っても難しいことはなく、普通に楽天やAmazonで買い物するのと同じ感覚で購入できました。
最新版iPhone12を買うべきか悩む
新しいiPhoneを買おうと思ったけど、日本での5G対応が自分の生活圏に行き渡るのにまだあと2年くらいはかかりそうなので、あえて高いiPhone12を買わなくても良いなという結論に達し、iPhone SEの第二世代を購入することにしました。
正直、これまで使っていたプラスシリーズは手に余る大きさで、やはり片手で操作できるサイズが良いし、iPhone3GSから使っているものの自分が使う用途を鑑みるとエントリーモデルで十分との判断からの選択です。
最新の!機能モリモリ!とにかく大容量!を追い求めるのをやめました。もしかしたらこれは加齢による影響か……
エクスパンシスで簡単購入
ネットで調べると、香港からiPhoneを購入するのに人気なのがイートレンやエクスパンシスのようです。
今回は、ちょうどセールをやっていて値段が安かったエクスパンシスを利用しました。
エクスパンシス自体はイギリスの業者ですが、日本向けサイトは香港で在庫管理されていて、日本へ短時間で配送される利点があります。
欲しいモデルを選ぶ→買い物カゴに入れる→配送先の住所や名前を入力→クレジットカードまたはPayPalで決済する、という、かなり簡単なステップで購入できました。
日本への配送はFedExまたはクロネコヤマトの二択です。
FedExの方が配送が早いが高い、クロネコヤマトの方が配送日数がかかるが送料が安いので、必要に応じて選択すれば良いですね。
私は特に急いでないのと、FedExの最短2営業日は信用できないのを過去の経験から知っているので、クロネコヤマトを選択しました。
結局、日曜に注文したのが木曜には届いたので、まずまずのスピードでした。
ちなみに、こんな感じでプチプチによって厳重に包まれているので、手荒くなりがちな国際宅配便も心配いらずです。
香港版なので充電器が三又のコンセント対応で日本のサイズと異なりますが、日本のコンセントへの変換プラグをおまけでつけてくれていました。まぁ、今までのiPhoneの充電器がそのまま使えるのでそもそも不要なのですが。
ちなみに、注文して数分後には注文受付メール、翌日には発送完了メールが届き荷物のトラッキングにも対応しており安心です。
クロネコヤマトからも、税金額のお知らせのメールと、明日荷物をお届けしますという内容の2通のメールが届き、到着までのフォローが万全でした。
関税はないが輸入消費税はかかる
個人輸入する際に気になるのが関税ですが、スマホや携帯電話は輸入関税が0%です。ただし、国内消費税がかかります。
国内で普通に購入する際の消費税と違い、一部免税額があるため、単純に10%とはならず、今回は5万円程度のiPhoneで支払い消費税は2,800円でした。
この消費税は、クロネコヤマトであれば配達時に代金引換のような形で支払うため、不在時には宅配ロッカーへという指定ができないのが痛いところです。
シャッター音が鳴らないだけでかなりストレスが軽減される
シャッター音が鳴らないiPhoneを使い始めて早や数日、これまで我慢していたのがバカみたいにストレスが減りました。
レストランで美味しい食事の写真を撮るときに、カシャ!と大きな音が鳴るのは大変不愉快ですし、かといってサードパーティの無音カメラは純正カメラに比べて反応が遅く、エラーも多かったのです。
純正カメラで音が鳴らないだけでこんなに快適だなんて、もう元には戻れません。
シャッター音が鳴らないiPhoneの購入はエクスパンシスとイートレンを比較
シャッター音が鳴らないiPhoneを購入しようと決めたら、エクスパンシスとイートレンを比較することをオススメします。
今回私が購入したモデルではエクスパンシスの方が安かったですが、モデルによってどちらが安いかはその時の需要と供給次第で変動するようです。
また、エクスパンシスは、表示価格に加えて送料+消費税が別途かかるので、その辺も計算に入れた方が良いでしょう。