このブログでも旅行記を掲載しているコスタネオロマンチカやダイヤモンドプリンセスといった外国船の国内クルーズについて、テレビや雑誌で紹介されるなどして注目が集まってきています。
しかし、初めてクルーズの旅行に行こうと思っている方にとって悩ましいのが「いつ」「どうやって」「どこから」申し込みをしたら良いのかがわからない、ということではないでしょうか。
そこで本稿では、クルーズ旅行の約方法について解説していきます。
クルーズ予約は1年前から!?思い立ったら即予約!
普段、旅行の計画をして実際に予約するのは出発日からどれくらい前でしょうか?私は仕事の絡みもあり、海外なら早くても2ヶ月前、国内旅行にいたっては前日に思い立って…ということも良くあり、そしてこの行動は日本人の旅行スタイルとしてそんなに珍しくないと思っています。
しかし、クルーズ旅行については、とにかく早く予約すればそれだけメリットもあり、早ければ早いほど良いというのが実情です。
クルーズ大国であるアメリカやヨーロッパでは、出発日の1年以上前の、クルーズの旅程が発表されたらすぐにある程度の予約が埋まると言われています。
日本はそこまでクルーズ旅行の市場規模が大きくはないですが、やはり早く予約することでメリットは多くありますので、思い立ったら即予約!をおすすめします。
早期予約のメリットとは?
早く予約することのメリットは、
・早期予約は割引がある
・自分好みの客室を選べる
の2つに尽きます。
特に2つめの「自分好みの客室を選べる」というのは大きなメリットです。クルーズでは何百とある客室が少しずつ異なる料金体系に分けられていますが、同じ料金の部屋であっても、エレベータの近くの部屋と船尾の遠い部屋では移動にかかる時間が大きく変わりますし、ダンスフロアの下の部屋と客室の下の部屋では静かに過ごせるかどうかが雲泥の差です。
以前クルーズ乗船中に体調不良となり、昼間から部屋で寝ていたのですが、真上がダンスフロアだったために足音がかなり響いて、寝るに寝られなくて辛い思いをしたことがあります。
そんな不測の事態の不幸を避けるためにも早めに予約するのが良いですね。
そうは言っても、サラリーマンの休みは同僚との調整もありなかなか決まらないもの。せめて出発の2ヶ月前までをめどに予約することをおすすめします。
例外!直前割引があるかも
クルーズの予約は「とにかく早く」をおすすめしてはいますが、「ギリギリ」での予約も大幅割引というメリットがあります。
対象となる方は限られますが、自営業やリタイアメント層の方で「来週出発でもOK!」と時間が自由になる方は、直前割引を待ってみるもの手ですね。
ただし、これはクルーズに空室がある場合に限ります。せっかくのお休みを取ったのに、直前割引を狙っていたら結局予約できなかった!なんて悲しい事態になるのを避けるためにも、お休みが限定的なサラリーマンの皆様には、やはり早めに予約することを推奨します。
旅行代理店から?それとも船会社に直接?どこに申し込むのか
一般になじみがあるJTBやH.I.S.、近畿日本ツーリストといった旅行代理店から、クルーズを専門に取り扱うベストワンクルーズやクルーズプラネットまで、外国船の国内クルーズを取り扱う旅行代理店はたくさんあります。
初めてのクルーズ旅行なら、やはりオススメはクルーズ専用の旅行会社を利用するのがオススメです。クルーズには、船へのチェックインやショアエクスカーションというオプショナルツアーなど、他の旅行形態では聞いたことがないような単語が出てきますし、不安に思うことがあった時に色々と質問できて、的確に答えてくれる会社が良いのです。