ロンドン本店と銀座店でサービスが違う?グローブトロッターのビスポークサービスについて

グローブトロッターのロンドン本店では、他店ではできないビスポーク(オーダー)サービスが実施されており、ボディの色、コーナーの色、内装の生地、金具の色などを自分好みに選んで、まさに世界に1つだけマイ・オンリー・トロッターを作ることができます。

なお、以前は日本ではイベントの際などのみビスポークの受付があったのですが、2016年に銀座にグローブトロッターの旗艦店ができてから銀座店でも常時オーダー可能となり、日本に居ながらにして、ビスポークサービスを受けることができるようになりました。

本稿では、実際に両方でオーダーしてみてわかったロンドン本店と銀座店のサービスの違いについてご紹介します。

そもそもビスポークとは?

ビスポークとは、英語でbe spoken for~を語源にすると言われている通り、テーラーと顧客が話しながら決める、つまり顧客が自分の好みをテーラーとの会話で明らかにし、あぁでもないこうでもないと話しながら注文する方法です。

同義語には、カスタムメイド、テーラード、メイドトゥオーダーなどありますが、私たちに馴染み深いオーダーメイドというのは実は和製英語なので、ロンドンでは通じません。

一番目立つ外装の色は圧倒的に銀座店が多い!

まず本体に使用しているヴァルカンファイバーボードの色数は、ロンドン本店では10数色、銀座店では約60数色から選ぶことができ、ロンドン本店にある10数色のほとんどは銀座店でも利用できるようです。

なんと銀座店では特別にオーダーして用意したボードカラーが50数色あり、これらの色はロンドン本店では利用できないため、微妙な色のグラデーションを楽しみたい場合は銀座店でのオーダーが圧倒的に有利です。

なお、選べるボードの数については後述します。

内装生地はほぼ共通

次に内装の生地ですが、ロンドン本店、銀座店ともに無地を10数色、リバティ生地を15数柄、共通の生地が用意されています。

それとは別にそれぞれオーダーフェアなどで独自にリバティ柄が用意されることがあり、各店舗でこれまでのオーダーフェアで用意した柄も在庫があれば選べるようです。

銀座店ではこれまでのオーダーフェアで用意された約15柄のリバティ生地が追加で選べるようです。

オーダーてから手元に届くまでの時間は?

銀座店でもロンドン本店でも、オーダーしてから完全手作りで、一つ一つのパーツを用意していくため、手元に届くまでは半年程度の時間がかかります。

すぐにでも使いたい方、引越しの予定がある方は要注意です。

銀座店のビスポークオプション3種類について

銀座店では、三段階のビスポークオプションがあり、使用するヴァルカンファイバーボードの色、オーダー内容により、価格順にベーシック、プレミアム、ファーストクラスとなっています。

予算を抑えたベーシック

通常価格の1.5倍の価格でオーダーできるベーシックでは、使用できるヴァルカンファイバーボードの色数に限りがあり、オーダー内容もヴァルカンファイバーボードを1色、レザーパーツ(ハンドル、コーナー、ベルトなど全てのレザーパーツ)を1色、内装の生地を無地から1色選ぶいわゆるパターンオーダーとなります。

レギュラーモデルにはない配色にするだけでオーダー感を出せますので、シンプルなものをお好きな方におすすめです。

個性が出せるプレミアム

通常価格の2倍の価格でオーダーできるプレミアムは使用できるヴァルカンファイバーボードの色数がベーシックと一緒で限りがありますが、ヴァルカンファイバーボードを最大4色、レザーパーツはハンドル、コーナーなどパーツごとに色変更が可能です。

またハンドルに使用しているステッチの色も変更できます。内装の生地は無地だけでなくリバティの柄生地も選べます。

ベーシックに比べ色を選べる箇所(パーツ数)が大幅に増えるのでより個性を出したい方におすすめです。

究極のビスポークであるファーストクラス

通常価格の2.5倍の価格でオーダーてきるファーストクラスは全てのヴァルカンファイバーボードの色が選べ、レザーパーツはハンドル、コーナーなどパーツごとに色変更が可能です。もちろん、内装生地はリバティ柄が選べます。

レギュラーモデルにはない、ロンドン本店にない約50色のヴァルカンファイバーボードの色が選べるのは銀座店のファーストクラスオーダーの特権です。

他の人とは全く違う特別なケースを作りたい方におすすめです。

ロンドン本店のビスポークオプション3種類について

ロンドン本店では、選べるオプションの幅によって異なるレベルの三段階のビスポークオプションが用意されています。

シンプルなレベル1

通常価格の1.5倍の価格でオーダーできるレベル1は、2種類のファイバーボードとコーナーレザーが選べ、内装もリバティ生地を含む2種類が選べます。

自分好みにカスタマイズなレベル2

通常価格の2倍の価格でオーダーできるレベル2では、ファイバーボードとコーナーレザーの種類に限界がありません。

全て違う色の外装にしたり、グラデーションにしたりと、自分好みにカスタマイズできます。

究極のオーダーであるレベル3

通常価格の2.5倍のレベル3は、まさに究極のビスポークです。デザイン&ビルドと呼ばれるこのオプションでは、スーツケースの寸法、スタイルを変更して、まさに自分だけのグローブトロッターを作ることができます。

ロンドン本店と銀座店の違いのまとめ

いかがでしたか?同じビスポーク(オーダー)サービスで、通常価格の◯倍と言っても、ロンドン本店と銀座店では、そのサービスに大きな違いがあることがわかります。

価格を抑えて色々カスタマイズしたい人にはロンドン本店が向いていますし、ほかの誰も持っていない限定色のファイバーボードを使った外装としたい場合は銀座店でのオーダーがおススメです。

なお、通常のオーダープラン以外に、職人によるケースへのイニシャル、ラインペイントや真鍮のネームプレート取り付けなどアップチャージのオプションもロンドン本店、銀座店ともに利用できるため、ビスポークで出来上がるグローブトロッターはまさに無限の組み合わせ!

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