皆さんは海外旅行に行く際は海外旅行保険に加入しますか?旅行会社からオススメされたプランに加入する方、カード付帯保険のみとする方、カード付帯保険にプラスしてオプション契約だけする方、様々だと思います。
今日は、豪華客船クルーズを予約した後に検討したい旅行保険について解説します。
保険が必要になる場合とは
そもそも「保険に入っていて良かった」となるのは、何か事件が起きた時です。では、それがどんな時なのでしょう?
クルーズ旅行において保険が必要になるのは、大きく分けて以下の2パターンです。
- 予約していたクルーズをキャンセル
- 旅行中の怪我、病気、盗難
どちらも発生しないに越したことはありませんが、万一高額の支払いが発生したら・・・というのに備えるのが、保険です。
予約のキャンセルに備えてクルーズキャンセル保険
クルーズ旅行は、一般の海外旅行に比べて予約開始時期が早く、さらにキャンセル料が発生する期間も早くなっています。
一般のツアーがたいてい2か月前まではキャンセル料無料なのに対して、クルーズは半年前からキャンセル料が発生します。
そのため、かなり前からクルーズの予約をしていたのに、どうしても外せない用事が出来てしまいクルーズをキャンセルしなきゃいけなくなってしまった、なんてことも発生しがちです。
そんな時に備えて、早期に予約する場合は「クルーズキャンセル保険」に加入することをオススメします。
なお、「クルーズキャンセル保険」は単体での契約ではなく、後述する海外旅行保険の特約(オプション)として加入できるものです。海外旅行保険を選ぶ際は、「クルーズキャンセル保険」の特約が付けられるかどうかも重要なポイントです。
旅行中の怪我、病気、盗難に備えて海外旅行保険
多くの人が利用したことがあるであろう海外旅行保険は、もちろんクルーズ旅行にも利用できます。
海外の病院にかかると高額を請求されることをご存知の方は多いと思いますが、クルーズ船内のクリニックもなかなか高額です。以前海外クルーズ中に怪我をして船内クリニックを受診したら、消毒して包帯を巻いただけなのに200ドルも請求されてびっくりしました。
今回参加するコスタネオロマンチカの太平洋クルーズでは、東京を出発して、日本国内と韓国に寄港して東京に戻るコースです。
海外旅行保険の期間はあくまでも「自宅を出発する日」から「自宅に帰る予定の日」までとなっているため、たとえ怪我をして船内のクリニックを利用したのが日本の洋上だったとしても、海外旅行保険でカバーされます。
クレジットカード付帯保険だけで十分か?
ゴールドカードなどをお持ちの方は、お持ちのクレジットカードに海外旅行保険が付帯しているかもしれません。私もたいていの場合はクレジットカードの付帯保険だけを頼りに海外旅行に行くことも多いです。
しかし、クレジットカード付帯保険は、実はカード会社によって補償内容が様々です。本当に今回のクルーズで使えるのかどうか、見極めが必要です。
特に、「いつからいつまで」保険が適用されるのか、という点はよくよく確認する必要があります。
というのも、私が持っているクレジットカードの適用期間は、「日本出国から帰国まで」となっており、今回のクルーズでは日程の半分もカバーされません。
これは、ちょっとどころかかなりリスキーです。やはり全ての日程をカバーできる保険が望ましいですね。
カード付帯保険に加えてオプションだけをバラ掛けする
今回は前述の通り期間の問題があってカード付帯保険はあまり使えないのですが、海外発着クルーズに参加するときなどはカード付帯保険に加えて、損害保険会社が用意している必要なオプションだけをバラバラに付け加えるという方法が有効です。
個人的にはインターネットから簡単に申し込めるジェイアイ傷害火災保険のたびほ(t@biho)を度々利用しています。
おわりに
楽しい旅行も、怪我や盗難などがひとたび起これば一気に気持ちが沈んでしまうもの。そこにさらに高額の支払い請求がきたら・・・。できるだけリスクを減らすためにも、最低限の保険には加入してから、クルーズを楽しみたいものです。
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