出航時間繰り上げによる混乱はあったものの、スムーズにチェックイン手続きが完了し、いよいよコスタネオロマンチカに乗り込み、東京晴海埠頭を出航しました。
乗船後の流れ
チェックインが完了しコスタネオロマンチカに乗り込んだら、たくさんのクルーに迎い入れられます。部屋の鍵であり決済手段であり身分証明ともなるコスタカードは客室に用意されているので、まずは客室に向かいます。
慣れないうちは前後左右がわからなくなってきますが、奇数の部屋番号が左舷、前から後ろにいくにつれて番号が大きくなります。エレベーターを降りたら、案内表示に従い自分の部屋を探します。コスタネオロマンチカはクルーズ船の中では中型と呼ばれる大きさですが、それでも先が見えないほど廊下は長いです。
自分の部屋に到着したら、まだスーツケースは到着していませんでした。キャビンスチュワーデスの方がいらして、部屋の簡単な説明をしてくださいました。このタイミングで要望があれば伝えた方が良いので、ベッドをダブルに変更するようお願いしました。
以前別の記事にも書きましたが、クルーズの客室のベッドは自在に動かせることがほとんどなので、ベッドを2つに分けてツイン状態にするか、ベッドを2つくっつけてダブルにして使うかは簡単に変更できます。
クレジットカードの登録
コスタカードにクレジットカードを登録することで、船内のお支払いがコスタカードでできるようになります。
5階サービスデスク前にある、下の写真のような登録機でクレジットカードの登録をしました。機械は日本語にも対応しているので、指示に従うだけで簡単にできます。
まずコスタカードを右から左に通し、クレジットカードを下から刺すように入れ、クレジットカードの暗証番号を入力したら、最後にサインをするだけです。ここでクレジットカードを登録しないと、現金をデポジットとして預ける必要があり、かなり不便です。
ランチはビュッフェまたはレストランで
8階のレストランと10階のブュッフェでランチを取れるようにだったので、まずは10階のブュッフェに向かいました。席数もたくさんあり、あまり混み合ってなかったのでゆっくりできました。
今回の一週間クルーズを通じて、混雑しすぎてビュッフェレストランの席を探すのに困るということはありませんでした。
また、旅行中は野菜不足になりがちですが、サラダコーナーには生野菜がたくさんあり、好きなだけ食べられるのが嬉しいですね。
避難訓練に参加
クルーズに乗船したら義務付けられている避難訓練、もちろんコスタネオロマンチカでも例外ではありません。今回は乗船後すぐの12:30から避難訓練がありました。
サイレンが鳴ったら、客室にある救命胴衣を着て、指定されたマスターステーションに向かいます。マスターステーションの場所は部屋の場所ごとに決められていて、コスタカードの裏にも、救命胴衣にも記載があります。
指定のマスターステーションに行くと、コスタカードの提示を求められ、出席したことをチェックされます。全員のチェックが終わらないと、永遠に避難訓練が終わりませんので、きちんと参加しましょう。
今回のクルーズでは、東京から乗る人、神戸から乗る人、済州島から乗る人がそれぞれいたので、それぞれの乗船日に避難訓練があり、自分が参加する必要がない避難訓練のサイレンにちょっとびっくりしました。
ちなみに避難訓練はemergency drillやmandatory muster drillまたは単にdrillと言いますが、drillの発音は”ドリル”とは程遠く、英語が苦手な方はdrillと言われてもそれが避難訓練のことだとピンとこないかもしれません。
今回、乗船口のところで、クルーから「12:30くらいからドリルがあるからね」というような内容のことを英語で話しかけられましたが、ちょうど私の前のご夫婦が「どるぅ?なんのことだ??」となっていました。
おわりに
乗船日は意外と慌ただしいので、事前にやらなければいけないことを想定しておくと動きやすいですね。今回は残念ながら天気があまり良くなかったので入れませんでしたが、個人的には乗船初日のプールは空いていて穴場だと思っています。
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