本稿の画像はANA公式サイトより引用しております。
かねてより今か今かと待たれていたANAのエアバスA380機ですが、ついに2019年5月24日の金曜日より、成田=ホノルル線を皮切りに運行開始されることが発表されました。
運行初日の5月24日(金)から6月30日(日)までは火・金・日曜日出発の週3往復。そして7月1日(月)からは2号機が投入されて週10往復の運航となります。
総座席数は驚きの520席
ANAがホノルル便として使用するこのエアバスA380の機材は二階建て、二階前方からフアーストクラス8席(1-2-1×2列)、ビジネスクラス56席(1-2-1×14列)、プレミアムエコノミークラス73席(2-3-2×11列)、そして一階席はすべてエコノミークラス383席(3-4-3)の4クラスの合計520席とすると発表されています。
エコノミーは地獄の様相
ANAはこのA380導入にあたり、
・寝転がれるカウチシート
・家族4人が同じブロックに座れる
・たくさん乗れる
というようなことをメリットとして掲げていますが、そのメリットは本当にメリットなのか甚だ疑問です。
ハワイというドル箱路線においては、季節を問わずあまり空席は期待できませんから、
・2人で乗ると絶対に知らない人が隣に来る
・トイレに行きたくなっても、夜便なので窓際に座ると眠っている他人を起こす必要がある&通路側だと起こされる
・383人で使えるトイレはわずか9個!
・ただでさえ混雑している入国審査がさらに混雑
・チェックインも荷物受取も通常以上に時間がかかる
というようなことが想定され、エコノミークラスにはあまり乗りたくありません。
乗るなら絶対ビジネス・ファーストクラス
飛行機全体に乗っている人数が多いことでのデメリットはエコノミークラスと同じですが、チェックインはビジネスクラス以上は優先窓口がありますし、手荷物もプライオリティタグが付けられて優先的に出てくるので、特にデメリットにはなりません。
そのため、前述のとおりエコノミーには乗りたくないものの、ビジネスやファーストは最新型のゆとりある設計で、ぜひ乗りたい!と思っています。
とはいえ、ホノルル線のビジネスクラスは往復50万円程度から。簡単にサっと出せる金額ではありませんから、マイルを貯めて特典航空券を利用することを考えましょう。
ファーストクラスのアメニティはなんとグローブトロッター!!
ANAファーストクラスのアメニティといえば、以前はリモワの、最近はサムソナイトのスーツケース型ポーチが使われていましたが、なんとこのエアバスA380ではこのブログでは何度も取り上げているスーツケースブランド「グローブトロッター」とコラボしたスーツケース型のポーチが配られることが発表されています。
ANAファン、そしてグローブトロッターファンとしては、なんとしても早いうちに搭乗し、アメニティをゲットしたいものです。
このサイトをご覧になっている方は海外旅行やクルーズ旅行がお好きな方だと思いますが、旅行に欠かせないのがスーツケースです。皆さんはどんなスーツケースをお使いですか?今日は私が愛用するグローブトロッターのトラベルケースについ[…]