プリンセスクルーズのダイヤモンドプリンセス号や、コスタクルーズのコスタネオロマンチカ号が毎年のように日本近海クルーズを就航するようになり、近年ますます豪華客船でのクルーズが注目されるようになってきました。
ただ、まだまだ世間では、クルーズに行ってみたいけど毎日船にいるなんて退屈そう・・・酔わないか心配・・・高いんじゃないの?など、普段の旅行と勝手が違うことで、少し敷居が高い印象があるのも事実です。
そこで、今回は国内外合わせて20回以上のクルーズ経験から、クルーズの疑問や不安を解消するポイントを書いていきたいと思います。
豪華客船クルーズ旅行の費用
豪華客船クルーズの費用の内訳は、主なところでは以下の通りです。
- クルーズ本体の料金(燃油サーチャージ、港湾税を含む)
- クルーズ出発地までの交通費
- 前泊または後泊する場合はホテル代
- クルーズ停泊地での観光代(クルーズ船主催のオプショナルツアーなど)
- 食事代、飲み物代、お土産代
- 旅行保険代やVISA取得費
こうして書き出してみると、普段の旅行で必要なホテル等の宿泊費に代わって1のクルーズ料金が追加されただけのように見えますし、思ってたよりも難しくないのではないでしょうか。
船の中は退屈?
一日中船の中にいるなんて退屈じゃないの?なんて聞かれることがありますが、答えは「NO」です。一週間程度のクルーズではだいたい毎日どこかの港に寄港するため船の中にいるのは夜から朝の時間になりますし、船の中にはカジノ、シアター、図書室、プールなどの娯楽設備が揃っている上に、クルーズ船主催の「ビンゴ」「イタリア語講座」「タオル折り教室」「クッキングショー」など、イベントが目白押しで、むしろ休んでいる時間の方が無いくらいです。
船って酔うんじゃないの?
日本は海に囲まれているため、フェリーは以外と身近な乗り物かもしれません。そして、フェリーで酔ってしまった経験のある人は多いと思います。私ももちろんフェリーで酔った苦い経験があります。
しかし、クルーズ船においては、大型になればなるほど、揺れは少なくなります。船底の横からオールのようなフィンを出して揺れを減らすフィンスタビライザーという仕組みが一般的に採用されています。
もちろん地上にいるのと同じように全く揺れないのはもちろん無理ですし、天気や海域によって「本当に大丈夫?」というくらいに揺れることもありますので、酔い止めを準備していくことは必要です。
クルーズには海域ごとにシーズンがあり、オンシーズンの場所は海が穏やかで揺れも少なく、酔う心配も少なくなるでしょう。別記事で、海域別のおすすめシーズンをまとめたいと思います。
で、結局、高いの?安いの?
クルーズ料金には、朝昼夜と三食の食事(昼と夜はフルコース)が含まれていますので、食事代は基本的には不要です。そして、なんとたいていのクルーズ船にはシアターがあり、毎晩のようにショー(手品、音楽、劇、曲技など)が催されて、もちろん無料で観ることができます。
また、クルーズ船自体が移動手段となっているため、次の街への移動の費用もかかりません。
上記を勘案すると、実は陸路で旅行するよりもトータルで安くなることの方が多いです。クルーズ料金も船のランク・部屋のランク・シーズンなどによりピンキリですが、だいたいの目安は1泊1万円くらいからなので、食費も娯楽費も込みだと考えると、かなり安い!と言っても過言ではないでしょう。
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